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星田オステオパシー

映画との出会い

 Cametan42さんが指摘されてたように僕らの世代にとって映画(洋画)と接する機会は圧倒的にテレビでの「洋画劇場」系によって、でありました。

 中学高校時代には手に入れたビデオデッキを駆使して放送される吹き替え洋画を片っ端から見ていたわけですが・・そのキッカケとなったのが(多分)小学校6年生くらいの時に放送された

「007死ぬのは奴らだ」

 でありました。普通(?)のご家庭では普通もっと早くにテレビで洋画を見るようになると思うんですけど、我が家ではこの映画を見るまで

 ”洋画を見る”

という習慣が一切無い家だったのです。まず両親が映画を見ない(寅さんだけは見る)。そして

 水曜日!水曜スペシャル&欽どこ!
 金曜日!ハングマン&仕事人!
 土曜日!Gメン'75&横溝正史シリーズ!
 日曜日!花王名人劇場!知られざる世界!
 ※月曜ロードショーはOPの球形に歪んだ世界各国の笑顔が回るのが怖すぎてチャンネルを変えていた

 とまあ、完璧に裏番組の虜になってたからなんですね、、まあ親とか年上の兄弟がいないとなかなかね・・

 で、とある日曜日。多分、たまたま花王名人劇場が中止だったか落語だったかだったんだと思うんですけど「しょうがなく」裏の日曜洋画劇場を見たと思うんですね。

 その時に放映されていた死ぬのは奴らだの面白かったこと!今でもワニの頭を踏んづけて川を渡るシーン(後ろ姿だったし多分スタントマンだが)とか2階建てバスの上半分が橋か何かでそげ落ちて追手の車にかぶさるとかで興奮&大笑いした記憶が残ってます。

 映画ってこんなに面白いものだったのか!

 と感動した僕は一転してあらゆる曜日のテレビ映画を見るようになって行くんですねぇ・・

 ちなみに当時は気づかなかったのですが後年見返した時に(まあそれほど面白くなかったわけですがw)


 ボンドガールがむちゃくちゃ美人だったことに気づきました。007マニアの先輩に

 「ラストの顔が爆発して燃える骸骨になるところとボンドガールが良かったですねぇ」

 と感想を述べたところ

「おっ!ジェーン・シーモアやな?あれはな、歴代で一番美人と評判や」

 とのことでした。やっぱりね!

 さて、その後中学生になって当時のホラーブームの影響をモロに受けて両親も気が気でないホラー映画好きになってゆくわけですが・・その当時の記憶で印象深いのは、桂三枝が司会でゴールデンタイムに放送されていたホラー映画特集のスペシャル番組。キャリーで豚の血で血まみれのシーンは出てくるし(まあ冒頭のモザイクかかりまくりのシャワーシーンじゃないだけ有情かな)、物体Xの寄生犬、ジェイソンのナタ惨殺など今では深夜でもどうかな?というのを堂々と放送してました。普通に食事時ですからね確か(水曜スペシャルだと19時半とかかな?)

 今、思い出して

 あ〜また見たいなぁ・・とか思って検索したら(^_^;)





 あったよ!全部じゃないけどyoutubeすごいなw
 1985年か〜・・良い時代(?)だったなぁ

 じゃあ僕はどんなホラー映画が好きなのか?というのは次回にでも・・
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