ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

難波「金龍ラーメン」が、劇的においしくなっていた件。

2021-01-23 19:43:00 | うまいもん
おなじみ、難波に5軒ほどある「金龍ラーメン」。

昔は酔った勢いでシメに食べたものだが、加齢と共にシメが食べられなくなり(笑)、またコロナ以降飲み会が激減したので足が遠のいていた。
昼にはたまに来ていたが、この界隈なら金龍以外にもウマい店は沢山ある(笑)。

そんなこんなで、本当に久しぶりに寄った金龍。
食券を買ってカウンターに出すと、こんな表示が。

なるほど。
キムチ、ニラ、にんにく、ごはん(ない店もある)は横に置いてあっておかわり自由だったが、このコロナ禍で店員がサーブしたものを受け取るスタイルに変わった。
残念だが、このご時世仕方ない。

仕方ないが、味気ない(笑)。

ラーメン着丼。

なんか違う。
スープが以前より、明らかに濃くなっている。
以前から豚骨醤油だったが、以前は少しだけ透明感があったが今日のは全くない。
それに、以前焼豚は普通のスライスだけだったが、端っこを刻んだものもトッピングされているではないか。
なんかトクした気分である(笑)。

箸を上げてみる。

麺は、変わらずストレートだ。

スープをひと口飲んだ瞬間に、やはり見たまんまの変化を感じ取れた。
明らかに濃くまったりとし、豚骨らしくなっている。
先日「山下達郎アコースティックライブ展」を観たついでに道頓堀をウロウロした際、店舗からものすごく豚骨のケモノ臭がしたのだが、以前はそんな匂いがしなかった。
逆に言えば、それだけ匂うというのはそこで豚骨を焚いている、という証拠である。

これまでは「酔った勢いで…」「その時間やってるのが、そこだけなので…」という消極的理由で来店した人もいらっしやるかもしれないが、これからは是非
「わざわざ食べに行く店」
として、金龍にお越しいただきたいものである…