ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

なぜ、TV局はNetflixのCMを流すのか?

2021-01-02 20:00:00 | エンタメ

束の間の正月休みも、明日で終わり。
元日は実家で会食だったが、このご時世ゆえ短時間で切り上げた。
今日と明日だけが自由だが、箱根駅伝とラグビーを観たらシマイである(笑)。
しかし優勝候補と云われていた青山学院大学が往路12位に沈み、下馬評ではノーマークの創価大学が往路優勝とは驚いた。
勝負事というのは、本当にやってみないとわからない。

さてそんなTVにかじりつく年末年始だが、今年はNetflixのCMが目につく。
Netflixとは定額制動画配信サービスで、人気の映画などがバンバン観られるアレである。
それを地上波TVがCMで流す、というのはものすごく矛盾していないか?
すなわち、いくらNetflixがTV局にカネを払ったからと言って
「TV以外のものを観ましょう!」
という宣伝をする意味が、私には全くわからない。
完全な自殺行為だが、それでも目の前の広告料さえ入ればTV局は受けてしまうのか?
それってTV局が
「いいんです。目先のゼニさえ入って今期の決算がよくなれば、将来TVを観られなくなってもいいんです」
と言っているようなもので、私に云わせれば自殺行為の無限ループだ。
カネだけの問題ではなく、
「広告収入だけで成り立っている民放は、皆さんの観たいものはやっていないんです。もう広告収入に頼る無料視聴のビジネスモデルは限界です。本当に観たいものは、カネ払って観て下さい」
と言っているようなものだが…?