ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

この極寒でも、換気は最優先されるのか…?

2021-01-12 19:19:00 | 鉄分の多い話

今日は大阪環状線が信号トラブルのため終日乱れ、私を含め多くの通勤客が影響を受けた。 
私も「あとひと駅…」というところで足止めを食らい、環状線の運行再開を諦めて私鉄と地下鉄で会社の最寄り駅に着いたのだった。

しかし今日は一方で京阪神も珍しく雪に見舞われ、風も強く体感的にもものすごく寒かった。
足止めを食っていた駅で、私は15分て判断しようと考えた。すなわち、15分までは運転再開を待ち、ダメなら別の交通にしようと。
その15分が、車両の扉が全開で生きた気がしなかったのである。

このコロナ禍で、とにかくマスク・消毒、そして密にならぬようソーシャルディスタンスをキープし換気を頻繁に行うように云われている。
これまで飲食店や病院がクラスターになった例は多く報じられているが、電車がクラスターにならないのは乗客が会話しないのと、換気を自然に行っているからだそうな。

しかし、これほどの寒さでも換気は何にも増して優先されねばならないのか。
換気というのは、快適な室温がキープされているのが大前提であり、数分や数十分に1回でよいはずだ。
この極寒の環境で延々と何十分と扉を開け放つのは、もはや換気とは呼ばない。
鉄道会社は、コロナの原因さえ取り払えば乗客の快適さはどうでもよいのか…?