ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「ジョブチューン」のウラを取るコンビニグルメ・ローソン「坂内食堂喜多方ラーメン」。

2021-01-13 19:48:00 | うまいもん
いよいよローソンのを試す番だが、今回は申し訳ないが「ジョブチューン」の番組内で不合格になった商品の検証だ。
こちらの「坂内食堂喜多方ラーメン」。

番組ではあえなく不合格となってしまったが、私にはそれが信じられないほどウマそうに見えた。

早速買って温めてみる。

いい匂いだ。
セブンイレブンとは異なり、麺は最初からスープに浸かっている。

箸を上げてみる。
まず、スープはなかなかのウマさ。
あっさりしたなかにもコクのある、私の好きな醤油味。
黒コショウが絶妙のアクセントになっている。

問題は、麺だ。
当然全ての計算の上で、最初から麺をスープに浸けた状態で売っているのだが、もどりすぎで柔らかい。
喜多方ラーメン独特の、太くてモチモチした食感が半減してしまっている。

一方で、こんな現象も。

箸でつまんだ先端が変色しているのが、お分かりいただけるだろうか。
スープから出ている部分の麺が、レンジの加熱により焦げて固くなってしまっている。
梅蘭の焼そばならともかく、ラーメンでコレはいただけない。

番組で、このラーメンに不合格を投じた料理人は
「このレンジの加熱時間だと、焼豚がバラ肉では脂が溶け出してくれない」
と、バラ肉以外の部位を焼豚にする事を薦めていた。
ところが私がいただいたコレは、むしろ焼豚に火が通りすぎてカスカスになってしまっている。
このような個体差は、あってはならない。
先日は合格の品をいただき、今回は敢えて不合格の品をいただいたが、最終的には判断するのは自分なのである…