ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「山下達郎アコースティックライブ展」に、行く。

2021-01-11 20:00:00 | No Music,No Life.

我が尊敬してやまない「歌う人間国宝」山下達郎の「アコースティックライブ展」が、1/9にようやく大阪に来てくれたので会場の心斎橋パルコに行ってきたのであった。
これから行かれる方も多いと思うのでネタバレは極力避けるが、とにかく客の誘導の仕方がいただけない。
30分刻みの予約制になっており(当日券はアキの時間がある場合のみ)、私は朝イチの10時の組で入ったのだがそもそもパルコに入れる時間が10時なので、エレベーターに乗って会場に着くのはその5分後。
さらに入り口で並ばされるのだが、コレは当日入場者の精算と、ノベルティであるチケットケースをくれるためである。
ノベルティをくれるのは嬉しいが、そんなものは出口にしてもらえないか。

やっと会場に入れたのは10:15だが、なんとお目当てのライブ動画は10:30から上映で、しかも上映会場から展示スペースには戻れない。
展示スペースには楽器をはじめ興味深いものがズラリと並んでいるのに、たった15分で見ろというのか。

そしてライブ動画3曲を鑑賞し、終演後は実際に使われたステージセット(路面電車のデッキ)で全員記念写真が撮れる。
シャッターを押す専従のスタッフがいるので、
「すみません、撮ってもらえますか?」
という恥ずかしいお願いをしなくてよい(笑)。

最後はお約束のグッズ売り場なのだが、ここでもアホぶりが発揮されている。
アルバム「ポケット・ミュージック」「僕の中の少年」はつい先日の11/25にリマスターされたのだが、会場に置いてあったそれらのCDはリマスター盤ではなく、旧いバージョンだ。
このような展示に来るのはコアなファンばかりなのに、ナメているとしか思えない。
さらに、本来は実施されるはずだったアコースティックライブツアーで売る予定だったツアーパンフやお菓子なども売られていたが、これらは実際に鑑賞した思い出に買うものであって、やってもいないライブのグッズなど、誰が買うのか。
CDしかり、この展示のスタッフはファンをダボハゼか、ゴミ箱程度にしか思っていないのか?

とはいえ、去年2回配信されたライブ動画といい今回といい、コロナでなければ決して公開される事はなかっただけに、コロナも悪い事ばかりではない。
しかしそのライブ動画、展示期間の後半では曲が差し替わる。また後半も来い、と言うのか(笑)?