いやー、なんかねー、肝臓のことでイライラしてそれを解消しようとムシャムシャ食べちゃったり、肝臓の影響か現実逃避かわからないけれど、やたらと眠気が襲ってきてグーグー寝ちゃったり。変なんだよね。珍しく泣いたりしたし。メンタルやばいかな？
そんなこんなで、肝生検のことを書くのを先送りにしていた。
肝生検の当日の朝食は普通通り。
朝の服薬もいつも通り。
その後は絶飲食。
私は薬の副作用で口内が乾きやすいし、抗がん剤治療の副作用の味覚障害が口の中の苦みとして残っていて（いまだに！）、水分をとることができないのはけっこうきつい。
しかたがないので、時折うがいをしてしのいだ。
午前中のうちに看護師さんが検査着を持ってきてくれて、着替えをした。
止血剤の点滴も始まった。
12時には、いつものお昼の薬を服用した。
この時には、お水を飲んで良かったので嬉しかった。
14時半前に看護師さんがお迎えに来てくれた。
点滴をチェックすると…、漏れてる！
痛みがあまりなかったから気付かなかったけど、ぷっくりふくれてしまっている。
翌日に見たらちょっと紫色になっていた👇
看護師さんが先生に連絡をしてくれて、これから行く放射線科で刺し直しをすることになった。
放射線科へはストレッチャーで移動。
今まで手術の時も自分で歩いて行ったのになんでだろう？と思ったら、移動直前にする注射でまれにアナフィラキシーショックを起こす人がいるからだそう。
この筋肉注射、けっこう痛くてグヌーって感じだった
その後、ストレッチャーに乗ったまま放射線科の検査をする部屋へ移動。
主治医が迎えてくれて、点滴の針も刺し直してくれた。
点滴はこの後、夜中まで続いた。
検査中は右腕を上げた状態をキープ。
乳がんの術側なので大丈夫か気遣ってくれたけれど、つっぱる感じはあるも全然へっちゃら。
エコーで確認をしながら、針を入れて肝臓から組織をとるという検査。
途中で呼吸を止める必要があるそうで、吸ってー、吐いてー、はい！止めて！、ラクにしてー…という練習をした。
呼吸を止めるのはちょっと苦手だったけれど、５秒弱くらいだったので大丈夫だった。
バネが付いている針なので、組織を採るときにはバチン！と音がしますと説明された。初めての場合にはびっくりしちゃう人もいるそう。
私の場合は乳がんの時に経験があるので大丈夫。
一応練習で音を聞かせてくれたけれど、以前より音が小さくなっているように思った。
検査は部分麻酔で行う。
麻酔の注射はちょっと痛かった。
実際に検査が始まると、エコーを見ながら、はい、吸ってー、吐いてー、止めてーとやるわけだけど、先生ってば２回も「はい、らくにしてー」を忘れちゃって、「く、く、くるしー」と言ってしまった
でも、特に嫌な感じや痛みもなく無事に組織が採れたので、検査は１時間ほどで終了。
右の上腹部をほぼ覆うくらいの大きな絆創膏を貼ってもらった。
この後は６時間動いてはいけないので、ストレッチャーのまま病室に帰った。
病室のベッドに戻ったら、体の右側を下にして横になる。
この後18時半までその体勢を３時間キープ。
体がらくなように、大きなクッションを使ってくれてかなり快適。
枕元に必要な物も置いてくれた。スマホ、ウォークマン、kindle。
でも、眠気がすごくてほとんど寝ていた。
検査前の筋肉注射に鎮静剤が入っていたのだと思う。
朝から絶飲食だったけれど、途中で尿意をもよおしてしまい
点滴してるから、水分はたまるよね。
我慢は無理そうだったので看護師さんに相談し、その時だけ仰向けになり差し込み便器を入れてもらい、無事に任務終了。ほっとした
差し込み便器は乳房再建でＴ大病院に入院していた時にも使ってもらったことがあったので、今回もそれほど抵抗なく使えたけれど、初めてだとちょっと緊張しちゃうかも。
その後はまたぐっすり眠ってしまった。
３時間後の18時半からは、今度は仰向けで３時間。
夕ご飯を食べる間だけベッドを起こしてくれたので、寝たまま食べられるようにおにぎりしてくれたけれど、おかずも全部普通に食べられた。
お腹がいっぱいになって、また眠ってしまった
21時半で安静時間は終了。
痛みも出血もなく、何も問題はなし。
ベッドから出て、パジャマに着替えたり歯磨きをしたりと、寝支度をした。
12時くらいまでは点滴が終わらなかったので、それまではなんとなく起きていた。
翌日は退院。
退院の日のことは「退院後、肉を食べてもパワーが出ない。」に書いた通り。
以上で２泊３日の検査入院は終了。結果は翌週。
次の記事は、入院のお楽しみ「病院食」の写真をアップしたいと思いま～す。(@^^)/~~~
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