著者の岡部恒治さん(1946-)は
通勤数学とかいう本を出していて最近はそれが大当たりのよう。
それはそれとして
岡部さんもこの手の著作の一般的な例に漏れず数学を大学で専攻されている。
そしてこの本で岡部さんは、われこそは模範的な授業を展開してみせる、とか
数学は嫌いでは駄目、好きでなければならぬ、とか
数学はつまらなくては駄目、面白くなければ、と
のたまう。
でもね、それは違うと思う。
なんかとんでもない勘違いをしているかとんでもない使命感に満ちている。
この本で嫌いな数学が好きになるとでも思っているのだろうか。
世の中の高校受験でも大学受験でも数学を応用したテクノロジーでも、皆
圧倒的なエネルギーで数学という難物と戦い勝利してきている。
そこには面白いとか好きとか嫌いといった数学への感情は入り込む余地がない。
ただただ難問を解法しようというエネルギーが存在すればよいのである。
この本は、われこそは面白い数学を皆さんに見せてあげようという意欲は感じられるが
余計なお世話、ていう感じで
残念ながら世の中の中学教科書や高校教科書のほうが圧倒的に面白い。
通勤数学とかいう本を出していて最近はそれが大当たりのよう。
それはそれとして
岡部さんもこの手の著作の一般的な例に漏れず数学を大学で専攻されている。
そしてこの本で岡部さんは、われこそは模範的な授業を展開してみせる、とか
数学は嫌いでは駄目、好きでなければならぬ、とか
数学はつまらなくては駄目、面白くなければ、と
のたまう。
でもね、それは違うと思う。
なんかとんでもない勘違いをしているかとんでもない使命感に満ちている。
この本で嫌いな数学が好きになるとでも思っているのだろうか。
世の中の高校受験でも大学受験でも数学を応用したテクノロジーでも、皆
圧倒的なエネルギーで数学という難物と戦い勝利してきている。
そこには面白いとか好きとか嫌いといった数学への感情は入り込む余地がない。
ただただ難問を解法しようというエネルギーが存在すればよいのである。
この本は、われこそは面白い数学を皆さんに見せてあげようという意欲は感じられるが
余計なお世話、ていう感じで
残念ながら世の中の中学教科書や高校教科書のほうが圧倒的に面白い。