異次元の滑りを見せた羽生選手。あんなに回って頭がおかしくならないかと心配。それにしてもいきなり300点を超えてしかも22点も超えてしまった。採点基準がしろうとには判らないので何がすごいのか判らない。
たくさん回ればいいのかと。ついネズミ花火を思い出す。4回転ジャンプを10回くらい飛べば400点くらいにはなるのだろうか。詳しい採点基準を知りたいものだ。そしてその基準が数学的に妥当なものなのか検討してみたいものだ。
不思議なのは冬季五輪で金メダルを獲得したフィギュアスケート選手はいずれも仙台で育ったということ。何かの偶然かと、彼らよりずいぶん前に仙台で育った私は思っていた。
しかしこの写真を見て仙台人がいかにフィギュアスケートにおいて進取の気風にあふれていたかが理解できた。このような歴史があったからこそ2人の金メダリストが生まれたのだろう。
仙台城址の大手門近くにある五色沼で旧制二高の男子学生が手を携えて踊っているのである。今から100年ほど前の写真である。
フィギュアスケート発祥の地は仙台にあった。うーむ、納得である。