6月10日の
朝日新聞に興味を引く記事が載っていた。
小学校の先生が小学6年生の算数の授業風景を解説した記事である。
売らんかな、の単行本よりよほど感動する記事であった。
この先生は好きにさせようとか面白くさせようという考えの持ち主ではないようだ。
苦手意識をもつ子供たちに楽しく授業を受けさせようと腐心している様子がみえる。
記事はこうだ。
先生が問題を出す。
生徒がさまざまな解答を先生に返す。
先生はそれを受けて生徒にヒントを出す。
そして生徒が少しずつ解にたどり着く。
すると生徒からこういう問題はどうかという発展的提案がある。
ひとつの問題から無限の楽しみを引き出しているようだ。
このキャッチボールこそが先生のねらいなのではないだろうか。
そして算数の授業で世の中のあまたの先生が悩んでいるとすれば、算数の授業に対するひとつの方向性を見い出しているのかもしれない。
それこそ昨日のブログで書いた「こんな授業を受けたかった!」そのものであった。
記事に添えられた授業風景の写真と小学生が取組んだ問題の解説を転載させていただこう。
(撮影は松本敏之さん)
(これが小学生を惹きつけた問題)
ちなみに、その素晴らしい授業をされた先生は渋谷区立鳩森小学校の平林千恵先生(1966-)とのこと。
朝日新聞に興味を引く記事が載っていた。
小学校の先生が小学6年生の算数の授業風景を解説した記事である。
売らんかな、の単行本よりよほど感動する記事であった。
この先生は好きにさせようとか面白くさせようという考えの持ち主ではないようだ。
苦手意識をもつ子供たちに楽しく授業を受けさせようと腐心している様子がみえる。
記事はこうだ。
先生が問題を出す。
生徒がさまざまな解答を先生に返す。
先生はそれを受けて生徒にヒントを出す。
そして生徒が少しずつ解にたどり着く。
すると生徒からこういう問題はどうかという発展的提案がある。
ひとつの問題から無限の楽しみを引き出しているようだ。
このキャッチボールこそが先生のねらいなのではないだろうか。
そして算数の授業で世の中のあまたの先生が悩んでいるとすれば、算数の授業に対するひとつの方向性を見い出しているのかもしれない。
それこそ昨日のブログで書いた「こんな授業を受けたかった!」そのものであった。
記事に添えられた授業風景の写真と小学生が取組んだ問題の解説を転載させていただこう。
(撮影は松本敏之さん)
(これが小学生を惹きつけた問題)
ちなみに、その素晴らしい授業をされた先生は渋谷区立鳩森小学校の平林千恵先生(1966-)とのこと。