ブルーバックス、1995年初版、著者は小島寛之さん(1958-)
国際数学オリンピックという共産圏発祥の大会があってそこで出題された問題を紹介している。
読者の理解度に応じて読者が反応できるような書き方になっている。
つまり平易に感じるところもあれば難解と感じる部分もあるから、初学者は簡単なところだけでも理解できれば数学の真髄に少しでも触れることが出来るというものだ。
こうすれば数学が面白くなる、というノーハウ本ではない。
このような自然体で読者に語りかけてくれる本が好きだ。
数学教育にも携わっていたというだけあってその分りやすさに納得できる好著。
国際数学オリンピックという共産圏発祥の大会があってそこで出題された問題を紹介している。
読者の理解度に応じて読者が反応できるような書き方になっている。
つまり平易に感じるところもあれば難解と感じる部分もあるから、初学者は簡単なところだけでも理解できれば数学の真髄に少しでも触れることが出来るというものだ。
こうすれば数学が面白くなる、というノーハウ本ではない。
このような自然体で読者に語りかけてくれる本が好きだ。
数学教育にも携わっていたというだけあってその分りやすさに納得できる好著。