「数学」と「女子」、すわアンチテーゼの融合かと胸がときめいたが、それこそが実は出版社の思う壺であり、見事に嵌まって食いついてしまった。
作者の結城浩さん(1963-)は本職はプログラマということになるのだろうか。
あまりに才能が溢れ出ているみたいで、小説らしき中で数学の教科書みたいに解説を展開している。
小説と数学と女子を融合させた本邦初の著作ということで作者と出版社は悦に入っているのであろうが、見るからに鼻持ちならない作品である。
数学とガールを結びつけたタイトル・・・最低。
ミルカさん、テトラちゃんという名前・・・最低。
自分がモテなかったことの反動で対話型小説が生まれた・・・異議なし。
紙の無駄使いとしかいいようのないつまらない冗長な会話・・・異議なし。
ちりばめられた数式のかずかずとその解説・・・秀逸。
才能が溢れ出ているようで、実は数式の解説にしか魅力を感じなかった。
数学バカなればこその著作と思えば力作であり納得できた。
(世の中に数学で身を立てる女性多々あるも、数学は男子というはやはり男子の本懐である。)
作者の結城浩さん(1963-)は本職はプログラマということになるのだろうか。
あまりに才能が溢れ出ているみたいで、小説らしき中で数学の教科書みたいに解説を展開している。
小説と数学と女子を融合させた本邦初の著作ということで作者と出版社は悦に入っているのであろうが、見るからに鼻持ちならない作品である。
数学とガールを結びつけたタイトル・・・最低。
ミルカさん、テトラちゃんという名前・・・最低。
自分がモテなかったことの反動で対話型小説が生まれた・・・異議なし。
紙の無駄使いとしかいいようのないつまらない冗長な会話・・・異議なし。
ちりばめられた数式のかずかずとその解説・・・秀逸。
才能が溢れ出ているようで、実は数式の解説にしか魅力を感じなかった。
数学バカなればこその著作と思えば力作であり納得できた。
(世の中に数学で身を立てる女性多々あるも、数学は男子というはやはり男子の本懐である。)