数学のヒント

初等数学の復習と脳の活性化

数式の読み方、数字の読み方

2015-10-27 17:07:25 | 日記

 数学の学習では英語のように読むという行為は必須ではないので様々な数学記号は読めなくてもよいといえる。
 例えば順列・組合せで使うPやC。その両脇に小さく数字が添え字として振られる。これはなんと読むのだろう。Pのmのn、Cのxのyとでも読むのだろうか。
 ところが教えるとなるとそうはいかない。自己流ではなくできるだけ世の中で普遍的な読み方をしたいと思うのだが、高校生や大学生のとき教師がなんと読んでいたか、もう忘れてしまった。
 必ずこのように読みなさい、という読み方事典はないものだろうか。

 それと数字の読み方。いち、に、さん、し、・・・だから誰でも読めそうな気がする。ところがよん、とかなな、という読み方もある。数学的にはどちらでもよい。正確に伝わればよいのだから。
 思惑と異なる読み方を許さないのは国文学者とかわれこそは国語辞典なり、とのたまう御仁であろうか。和数字とか漢数字という分類があるらしい。先日ラジオでパーソナリティのY女史が「にじゅうよんのひとみ」と発音したらアナウンサーがすかさず「にじゅうしのひとみ」ですねと訂正?してしまった。
 私はもちろんY女史の読み方を支持するものである。


2のn乗、「花燃ゆ」に本日登場する星野長太郎

2015-10-18 11:45:05 | 日記

 大河ドラマ「花燃ゆ」の物語は群馬に移ったが、本日から星野長太郎が登場するという。
 彼は曾祖父の実の兄にあたる。曾祖父だと私にはの八分の一の血が流れていることになるが、実の兄弟だから星野長太郎の血が八分の一流れているといっても過言ではない。

 この八分の一とは、父なら二分の一、祖父なら四分の一、というふうに2のn乗で考えることが根拠になっている。馬鹿な数学伝道師が新聞紙を何回折ったら高さは富士山を超える高さになるかという、これは2のn乗を悪用した例だが。
 血の問題でいくと、日本に住む誰某は韓国人で帰化人だ、といって揶揄する日本人がいまだに多いのは困ったものだ。長い歴史をさかのぼれば朝鮮半島から大量の朝鮮人が九州や山口の地に流れてきたことは迷うことのない事実であり、日本の文化の醸成に多大な貢献をしたこともまた事実である。
 1世代30年と考えると300年で10世代、奈良平城京の時代に日本に渡来したと考えれば1300年で1300/30=43世代、受け継いだ血の濃さは2の(43-1)乗分の一になる。朝鮮の血を誰もが受け継いでいる可能性はきわめて高い。
 それゆえ揶揄すること自体無意味なことであることがわかる。
 ヘイトスピーチに熱を上げている御仁も実は朝鮮の血が流れている可能性がきわめて高いことに気づいてほしい。世界は一つなのだ。