作者の小林吹代さん(1954-)の30年あまりの教師生活で得た結論は「数学はむずかしい」のだと。そして数学をなんとかしてわかりやすく伝えたい、その情熱が「12さんすう34数学5GO」というウェブサイトを作らせたように思います。
作者はライフワークとして取組んでおられるようです。
数学を知るというのは奥深いことです。薄っぺらでも数学をわかった気にさせる、ということが、彼らにはずみ(弾み)をつけさせる意味でたいせつなのですが、この本はその回答にはなっていません。回答書であっては世の中簡単になりすぎて面白くありませんからね。
ヒントとしてなるほどと思わせたのは、「イメージできるかできないか」が分かれ道だということ。しかしイメージできるようになるには月並みだけど問題を解きまくるしかないように思います。少なくとも凡人には。
作者はライフワークとして取組んでおられるようです。
数学を知るというのは奥深いことです。薄っぺらでも数学をわかった気にさせる、ということが、彼らにはずみ(弾み)をつけさせる意味でたいせつなのですが、この本はその回答にはなっていません。回答書であっては世の中簡単になりすぎて面白くありませんからね。
ヒントとしてなるほどと思わせたのは、「イメージできるかできないか」が分かれ道だということ。しかしイメージできるようになるには月並みだけど問題を解きまくるしかないように思います。少なくとも凡人には。