数学の読本を探していたところ、表題の本にめぐりあいました。
京極一樹さん(1955-)の書で、最近の数学の教科書が学習参考書と変わらない、と嘆いて、それをバネに書かれたようです。
ちょっと発行所である実日と食い違いがあるように感じました。新書といえ縦書きは疑問。中学・高校生向けの書かと思いきや、会社で、酒の席でサインコサインが語れる、と。それが京極さんの意図したところなのでしょうか。
でも悩める中学・高校生向けの書でもなさそうです。
難解な部分が多すぎると思います。結局、幅広い層の読者に興味あるところだけをつまみ食いしてもらうくらいしか利用できないように思いました。
個人的には「中学数学に二次方程式は必要か」のくだりが興味深かった。
頭の柔らかい中学・高校生だと吸収できるかもしれません。
京極一樹さん(1955-)の書で、最近の数学の教科書が学習参考書と変わらない、と嘆いて、それをバネに書かれたようです。
ちょっと発行所である実日と食い違いがあるように感じました。新書といえ縦書きは疑問。中学・高校生向けの書かと思いきや、会社で、酒の席でサインコサインが語れる、と。それが京極さんの意図したところなのでしょうか。
でも悩める中学・高校生向けの書でもなさそうです。
難解な部分が多すぎると思います。結局、幅広い層の読者に興味あるところだけをつまみ食いしてもらうくらいしか利用できないように思いました。
個人的には「中学数学に二次方程式は必要か」のくだりが興味深かった。
頭の柔らかい中学・高校生だと吸収できるかもしれません。