皆さん、「ノルディック・ウォーキング」というスポーツを知っていますか?。
老若男女だれでもが気軽に参加できるスポーツということで、最近つとに注目を集めているようです。
私が現物を初めて触ったのは、先だっての「黄金区健康作戦会議」でありました。町体育館にも数セットあり、１０月１１日体育の日にその講習会が開催されました。
ポールを背後に押し出すことによって上半身の運動にもなり、単なるウォーキングよりも２０～５０％も運動効率が上がるとのことです。
もともとは、１９３０年代初めにフィンランドのクロスカントリースキーチームが夏場のテクニックトレーニングとして、ポールを持ってハイキングやランニングをしたのが始まりだそうですが、詳しくはこちらをご覧下さい。
で、このノルディックウォーキング用のポールですが、何と普通品で１万円前後、高級なものだと３～５万円もするのです。でも皆さん、この形にどこか見覚えがありませんか?。そうです、どう見てもスキーのストックですよね。
私がまだ若かりし頃、小学生の子供たちを連れて、幾度か雪山にスキーに行ったものでした…今は昔の物語です…その時のスキー板やスティックは現在、納屋の片隅でほこりかぶり状態でありました。
そこで、いすの下に敷いて滑り止めやキズ保護に使うクッションゴムに目をつけ、以下のように変身させてみました。費用は１５０円、我ながら良いできだと思います。
いつの日にか海岸あたりで、このポールをつきながら歩く私の姿を見かけた折に、「本郷が道路上でスキーをしている、オツムでもおかしくなったんじゃないか？」などと言わないでくださいね。
繰り返しますが、今もっともナウイ（この言葉自体はとても古い）最先端のウォーキングスタイルなのですから・・・。
