≪特集カフェブログ:徒然草≫
〈特集カフェブログ:徒然草/
特集番号 その9〉
本日3日までは
おめでたいお正月特集です。
最初からご覧になりたい方は(いねえよな おそらく)
下の大みそかから
上に上がりながらご覧ください。
なお 以下のサイトには
リンクは張っていません。
徒然草 (吉田兼好著・吾妻利秋先生訳)
ということでお送りしてきた
私の『読みオタ 兼 書きオタ・
4日連続のオガオガ特集号。
ついに表の看板を
統一できずに終わってしまう汗
その分ストレスフリーのお楽しみ。
単なる「オガオガ」でした。
今日でいったん終わります。
次は『成人の日』に。
そして『建国記念の日』などに
特集を組むつもりです。
それまで待てない方は
リンク 徒然草 (吉田兼好著・吾妻利秋訳) https://tsurezuregusa.com/
昨日はHPアドレスが抜けていましたね。
失礼しました。
「置き去りにしそうなコンテンツ」
にはならないように
これからは年末年始や
祝祭日には
特集号を増やそうかと思っています。
{今回は 二百八段}
前回は:リンク 第二百七段 https://tsurezuregusa.com/207dan/
リンク 第二百八段 https://tsurezuregusa.com/208dan/
リンク 経文などの紐を結ふに、上下よりたすきに交へて……………… https://tsurezuregusa.com/208dan/
以下 現代語訳文から引用です。
ここから--
徒然草 第二百八段
現代語訳
お経など、巻物の紐を結ぶのに、上と下からタスキのように交差させて二本の間から紐の先を横に引き出すのは、よくやる方法である。
そう巻いてある巻物を、華厳院の弘舜僧正は巻き直させた。
「最近流行の嫌な巻き方だ。
ぐるぐる巻きにして、上から下へ紐の先を挟んでおけばよい」と、おっしゃる。
年寄りで、こんな事をよく知っている人だった。
原文
経文きやうもんなどの紐ひもを結ゆふに、上下かみしもよりたすきに交へて、二筋すぢの中よりわなの頭かしらを横様よこさまに引き出いだす事は、常の事なり。
さやうにしたるをば、華厳院けごんゐんの弘舜僧正こうしゆんそうじやう、解ときて直なほさせけり。
「これは、この比様の事なり。
いとにくし。
うるはしくは、たゞ、くるくると巻きて、上かみより下しもへ、わなの先さきを挟むべし」と申されけり。
古き人にて、かやうの事知れる人になん侍はべりける。
注釈
華厳院けごんゐんの
仁和寺の院家の一つ。
弘舜僧正こうしゆんそうじやう
東寺の長者で、「第八十二段・第八十四段」の、弘融僧都の師。
以上引用です。
息子がまだ幼かったころ
あるときトイレに入って
流してさっとドアを開けて出てきたのです。
「お前 手を洗ったのか?
洗ってないよな?」
すると息子が言ったのです。
「みんなそうやってるから」。
「じゃあ、そのみんなが泥棒したら
お前もやるのか」?
そしてその後 時を経まして
数十年後のことです。
息子が東京から
いえに帰ってきまして
いっそに遊びに出ましてね。
場所は忘れましたが
某所のトイレにいっしょに入りました。
連れションですがはい。
二人で手を洗っていたとき
息子が私に言いました-
「お父さん、ここに石鹸あるよ・・」。
【次回へ続けます】
〈特集カフェブログ:徒然草/
特集番号 その9〉
本日3日までは
おめでたいお正月特集です。
最初からご覧になりたい方は(いねえよな おそらく)
下の大みそかから
上に上がりながらご覧ください。
なお 以下のサイトには
リンクは張っていません。
徒然草 (吉田兼好著・吾妻利秋先生訳)
ということでお送りしてきた
私の『読みオタ 兼 書きオタ・
4日連続のオガオガ特集号。
ついに表の看板を
統一できずに終わってしまう汗
その分ストレスフリーのお楽しみ。
単なる「オガオガ」でした。
今日でいったん終わります。
次は『成人の日』に。
そして『建国記念の日』などに
特集を組むつもりです。
それまで待てない方は
リンク 徒然草 (吉田兼好著・吾妻利秋訳) https://tsurezuregusa.com/
昨日はHPアドレスが抜けていましたね。
失礼しました。
「置き去りにしそうなコンテンツ」
にはならないように
これからは年末年始や
祝祭日には
特集号を増やそうかと思っています。
{今回は 二百八段}
前回は:リンク 第二百七段 https://tsurezuregusa.com/207dan/
リンク 第二百八段 https://tsurezuregusa.com/208dan/
リンク 経文などの紐を結ふに、上下よりたすきに交へて……………… https://tsurezuregusa.com/208dan/
以下 現代語訳文から引用です。
ここから--
徒然草 第二百八段
現代語訳
お経など、巻物の紐を結ぶのに、上と下からタスキのように交差させて二本の間から紐の先を横に引き出すのは、よくやる方法である。
そう巻いてある巻物を、華厳院の弘舜僧正は巻き直させた。
「最近流行の嫌な巻き方だ。
ぐるぐる巻きにして、上から下へ紐の先を挟んでおけばよい」と、おっしゃる。
年寄りで、こんな事をよく知っている人だった。
原文
経文きやうもんなどの紐ひもを結ゆふに、上下かみしもよりたすきに交へて、二筋すぢの中よりわなの頭かしらを横様よこさまに引き出いだす事は、常の事なり。
さやうにしたるをば、華厳院けごんゐんの弘舜僧正こうしゆんそうじやう、解ときて直なほさせけり。
「これは、この比様の事なり。
いとにくし。
うるはしくは、たゞ、くるくると巻きて、上かみより下しもへ、わなの先さきを挟むべし」と申されけり。
古き人にて、かやうの事知れる人になん侍はべりける。
注釈
華厳院けごんゐんの
仁和寺の院家の一つ。
弘舜僧正こうしゆんそうじやう
東寺の長者で、「第八十二段・第八十四段」の、弘融僧都の師。
以上引用です。
息子がまだ幼かったころ
あるときトイレに入って
流してさっとドアを開けて出てきたのです。
「お前 手を洗ったのか?
洗ってないよな?」
すると息子が言ったのです。
「みんなそうやってるから」。
「じゃあ、そのみんなが泥棒したら
お前もやるのか」?
そしてその後 時を経まして
数十年後のことです。
息子が東京から
いえに帰ってきまして
いっそに遊びに出ましてね。
場所は忘れましたが
某所のトイレにいっしょに入りました。
連れションですがはい。
二人で手を洗っていたとき
息子が私に言いました-
「お父さん、ここに石鹸あるよ・・」。
【次回へ続けます】
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