曙 町 か ら

一立川市民の
ご近所・町内
観察日記





since 2005

江の島道(終) 消失点

2007-05-16 | sketch/連載/道
道は陸自の東立川駐屯地に突き当たって、そこから先
は消失している。駐屯地は以前、陸軍獣医資材本廠だ
った場所。開設が1940年だったらしいので、もしかし
たらそれ以前はまだ道は通っていたのかもしれない。
余談になるが、その資材本廠を防衛する目的で高射砲
が設置されていた陣地が現在の競輪場。だが、資材本
廠は幸運にも米軍の爆撃を免れている。
純然たる軍事施設なのだが、米軍の地図にはホース・
ホスピタルと記されていて攻撃目標から外されたとい
う話だ。goo地図


江の島道 栄緑地

2007-05-15 | sketch/連載/道

南砂小学校の近くで、側線跡を利用して作られた
遊歩道である栄緑地と交差。江の島道がこうして
残っているという事は、緑地が鉄道として使われ
ていた時代には踏み切りだったのだろうか。


goo地図

江の島道 栄町二交差点

2007-05-13 | sketch/連載/道

この交差点で立川通りと交わっている。この先、
急に細くなっているように見えるが、ここまでが
車用に拡幅されたのだろう。「江の島道」という
道路名表示はここで終わっている。


細い路地のような道に入ったところ。立川通り以南
という事になるが、北側に比べると人口増が緩やか
なのだと思われる。自動車が普及する前の時代では
この道幅で充分不便は感じなかったはず。goo地図

江の島道 第八小学校

2007-05-11 | sketch/連載/道

すずかけ通りと交差している幸町二交差点。
すずかけ通りは私が子供の頃には無かった最
近できた道と記憶している。と言っても三十
年以上昔の話だが。


江の島公園。いつできた公園かはわからない。
植樹ではなく、原生の林を利用した緑地に見え
る。


南方向の眺め。左が第八小学校、右が江の島公園。
goo地図

小川道~江の島道

2007-05-10 | sketch/連載/道

小川道の南端である五日市街道の砂川八番近くに
別の古道である江の島道の北端があるので、引き
続きそちらの景色も撮影してみた。
写真は小川道と五日市街道が接続する部分。ここ
から西へ二百メートル程移動すると、砂川八番交
番前交差点に出る。


交番前。五日市街道と江の島道がT字に接続している。


goo地図


ここから南へ続いている江の島道。

小川道 小川橋

2007-05-06 | sketch/連載/道

青梅街道の小平上宿から南西に向かって、五日市街道の
砂川八番まで延びている古道の小川道を走ってみた。
小川橋交差点で立川通りに合流していて、小平上宿まで
は以前立川通りシリーズの連載で紹介済みなので、スタ
ートを小川橋交差点とした。
写真左から来て右へ抜けて行くのが立川通り。奥から延
びて来て、ここで合流しているのが小川道。goo地図


交差点から小川道へ入ったところ。

緑町 土の地面

2007-05-05 | sketch/単発記事・短期連載/その他
公団のマンション「アーバンライフ」の北側。フェンスの向こうが
緑町、こちら側が曙町となっている。
都市化を象徴するものとして、地面を覆っていくアスファルトやコ
ンクリートがある。土の地面を減少させるメリットとデメリットで
はやはり前者のほうが大きいと言うのが、行政しいては有権者の判
断なのだろう。しかしこのまま何時まで地面を減らし続けられるの
だろうか。
自分はごりごりのエコロジストでは無いつもりだが、それでも少な
からず不安を感じている。goo地図


A-ONEビルと臨時駐車場に挟まれた空き地。ため池の様に雨水を貯
めて地下に逃がしている堀が見られる。立川駅北口から歩いて数分
という立地から考えても、地面が見られなくなるのはそう遠い将来
ではないだろう。goo地図


伊奈海道(終) 農業試験場

2007-05-04 | sketch/連載/道
富士見町三丁目、立川南通りのすぐ南で道は
途切れている。農業総合研究センターの農業
試験場が中野から移転して来たのが大正十三
年なので、その時吸収されてしまったのだろ
う。


行き止まり。フェンスの向こうは試験場。goo地図

伊奈海道 滝上橋

2007-05-03 | sketch/連載/道

残堀川シリーズの連載でも紹介した滝上橋。すぐ隣りに
富士見橋が並んで架かっている。二つの橋を短期間に、
しかも並べて架ける理由も無いので、富士見橋は比較的
最近立川南通りを開通させる時に架橋させたと推測でき
る。goo地図