山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

季節が追い立ててくる!

2023年05月23日 | 山菜料理

 本日の日記は、『アジ釣り』その後『バゲットとアヒージョ』に続く『夕食の部』の記録です。

 バゲットを焼いてアヒージョをかけて食べた後、パソコンを開いてブロ友さんたちの記事を読ませてもらった。毎度のことながら、楽しいし、ためになるしで、たくさんの元気をもらえる。ありがたいことだ。

 そしてですね、気象庁のホームページを開いて、天気予報を見ちゃったんですよ。

 ゲゲゲッ、明日以降、真夏日じゃん。

 大雨が続いた後に真夏日。

 これは、タケノコ大発生の条件が揃うということですよ。

 自分の勤務日程を見直す。週末に休みはあるが、陸上の大会で全く使えない。あとは、7日後まで自由に使える日が来ないではないか。

 う~ん困った。

 困った挙句に思いついたのが年休。以前の職場なら考えられなかったが、今の職場なら、1日休むぐらい何とかなる。これは、3日後ですね。ここなら、だれにも迷惑が掛からない。決定!

 そして、次の問題だ。

 3日後に山菜が大量入荷するのであれば(すっかりその気になっている)、在庫を2日以内に処分、じゃなくて、調理しなければなるまい。しかも、明日は夜勤。これは、休んでいる暇はありませんね。アジの刺し身を作ればいいぐらいに思っていたんだけど、山菜料理も作る必要があるようです。

 まずはコシアブラからいってみましょう。

       左側がおひたしナムル用。右が天ぷら

 もう1回分残るんだけど、本日は無理。冷蔵庫の力を信じましょう(ご覧の通り、コシアブラの類は、かなり冷蔵が効きます)。

       1分弱湯がいて冷水にさらし

       タッパーで保存

 これで、かなり安心できます。ただ、これに前後して衝撃の事実が発覚。

「イカの切り身がまだ残っていたわよ。」

捌いた残りを調理して安心し切っていたのだが、言われてみれば、

       最初に刺身を造った時、半分を残していました(左半分)

 確かに、イカの切り身ちゃんが冷蔵庫の陰でシクシクと泣いているではありませんか。これはいかん!数えてみると、4日目です。ゴメンね、忘れてしまって。

 これは即決です。コシアブラと一緒に天ぷらにしましょう。アジ料理とぶつかっても仕方ないというもんだ。

 巨大イカの恐ろしさ哉。ゲソ(足)も10本全て残っているんです(ただし、こちらは、茹でてあるから今日でなくても何とかなるんじゃないかな)。それでは、いってみます。

 イカの天ぷらは、久しぶりです。確か、取扱注意の爆発物でしたよね。備えなしに揚げ始めると、悲惨な目に遭ってしまう恐るべき食材です。

 ・皮に切れ目を入れたら、水分を拭きとって

 ・小麦粉をまぶしてから衣につけて

 ・高温・長時間にならないように揚げてみました

 かなり身の厚いイカだったんですけど、全く破裂することもなく無事に揚げることが出来ました。

 続いて、コシアブラの天ぷらです。

 こちらは、前回同様、

 ・揚げ玉を掬い取りながら、火が通り過ぎないように目配りして

       いい感じに揚がりました

 ここまで、18時間。よく頑張ったね。自分で自分を褒めてあげたい気分です。

       盛り付けの写真は撮り忘れました

 やっぱり、アジの刺し身が一番人気でした。でも、天ぷらもおひたしも、かなり美味しいんですよ。

 ようやくここまで来た! 満足です!

 もう力尽きた。寝ます。お休みなさい。

 それにしても、長い長い一日だった。 これで3日後には、心置きなく山遊びが出来そうだぜ。

 山の神様、その時には、よろしくお願いいたします。



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