明日は我が家の記念日。記念日といったらご馳走。これは、我が家の決まりだ。
で、何を食べるかなんだけど、結構、ああでもないこうでもないと議論を重ねた。最終的に、秋口に作ったジンギスカンをまた食べようということになった。
まあ、それはそれでいいんだけど何となく物足りない。何が足りないかって言うと、盛り上がりね。
焼き上がったラム肉を皿に乗せて戴いても美味しいんだけど、目の前で焼きながら、焼き上がりをそのまま食べる所にジンギスカンの醍醐味があるんじゃないかな。これ、ずうっとやってみたくて仕方がなかった料理でもあるんですよ。
家族に提案すると、「家中が臭くなる!」みたいな理由で却下。妻が言うには、
「台所なら出来ると思う。だけど、今日は『ツルベ』よ。」
なに!?それは困る。
夕べのひととき、茶の間で『鶴瓶の家族に乾杯』を見ながら団らんのひとときを過ごすってのは、我が家で定番の楽しみ。これは、確かに勿体ない。でもねえ。・・・ジンギスカン鍋を採るか、『ツルベ』を採るか。非常に難しい選択を迫られることになってしまった。
ポクポクポクポク チ~ン
台所で≪ジンギスカン鍋≫
『ツルベ』は面白いよ。見ていてみんなホッコリするよ。でもさ、生身の自分たちが、みんなで、ワイワイガヤガヤ言いながら鍋をつついてホッコリする方が、もっと楽しいんじゃないかな。決定です。本日は、台所でディナーにします。
それでは、早速始めましょう!
下ごしらえ・調理の部
そう言えば、我が家の電磁調理器のオプションにジンギスカン鍋みたいなものがあったよな。管理している妻に探してもらうと、見つかりました。購入から15年ぐらい(?)初めて日の目を見た調理器具です。今回は、これを使います。
そして、今回は、『つけダレ』と『かけダレ』を準備することにしました。焼き上がる前に使うのが『つけダレ』で、焼き上がった後に使うのが『かけダレ』です(適当な命名です)。
まずは、『かけダレ』
・醤油とりんご酢各大さじ3、酒とハチミツ大さじ2、ニンニクとショウガのすり下ろしとコチュジャン少々を混ぜて
加熱用の小鍋の中で作業しました
・加熱していくと、先ずアルコール分が沸騰し始めます。煮きると間もなく水分が沸騰を始めます。
混ぜながら湧かします
・消火してあら熱が取れたら白ごまを加えます
こんな感じ
続いて『つけダレ』
・醤油みりん各大さじ2、ハチミツ小さじ1、コチュジャン少々と、すり下ろしのタマネギ、ニンニク、ショウガを混ぜておきます
もう一丁出来上がり
・野菜を切ります
こんな感じ(ここにモヤシが加わります)
・焼き始めましょう
ここから始めて
こんな風に盛り足して(茹でたモヤシだけ後回し)
いよいよお肉の出番です
・鍋の中心を空けるように野菜を周辺におろしたら
お肉を焼き始めました
・『つけダレ』を野菜にかけます。モヤシも加えましょう。
もう、ここからは手が止まらなくなります。
・・・結局『つけダレ』も『かけダレ』もどっちも美味しくて、使い方もいい加減になってしまいました。それでも、どちらも美味しかったんだから良し。
例によって『山葡萄ジュース』が美味しい!
完売でした
いやあ、やって良かった!美味しいのはもちろん大事だけど、目の前で焼いて調理して、みんなでワイワイと言いながら食べるってのは、この上なく楽しい。
こうして家族で記念日のお祝いが出来ることの幸せと大切さとを実感することが出来ました。
今回は、テレビ番組から学ばせてもらったということになるのかな。テレビ番組よ、ありがとう!
ということで、家族に乾杯!
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