正月前に戻したゼンマイを使い切ったので、次の山菜料理だ。ローテーションから考えると冷凍コゴミなのだが、おひたし用の緑黄色野菜が結構あるので競合してしまう。それならば、少々目先を変えることにしましょう。
最も大量に保存してある赤コゴミ(キヨタキシダ)を戻すことにした。小分けしてある包みのメモを見ると、『R1.5.5』と記されている。ああ、あの時の赤コゴミね。すぐに山の情景が浮かんでくる。
去年は2人だったけど、あの時は3人だっけ。
ああ、あの日の感動が蘇ってくる。そんな思い出に浸りながら調理を開始します。
≪赤コゴミの煮物≫
下ごしらえの部
これがスタートです(針金状態)
・水から加熱して沸騰したらすぐに火を止め冷めるまで待って、更に水を入れ替えて一昼夜待ちます
※お正月のゼンマイとほぼ同じ。違いはアクの少なさぐらいかな
翌朝、蓋を開けてみると、
恐るべし銅鍋。(写真A)と見比べて下さい。本当に戻っちゃったよ!
調理の部
・ニンジン1/2本は太めの千切り
・糸コン1袋を湯がいて適当な長さに
・油揚げ3枚を短冊に切って油抜きします
・赤コゴミ(260gありました)は水を切って寸切り
・鍋に油を敷いて材料を炒めます
・だし汁カップ1と酒醤油みりん各50mlを加えて中火で煮詰めていきます
・水分があらかた飛んだら出来上がり
一口頬張ると、ああ、懐かしい山河が頭の中に蘇る。あの日とった自分の行動の一つ一つが走馬燈のように駆け巡る。
・・・あと4ヶ月か。その時に訪れるだろう感動を夢見ながら、また一口頬張る。
最も大量に保存してある赤コゴミ(キヨタキシダ)を戻すことにした。小分けしてある包みのメモを見ると、『R1.5.5』と記されている。ああ、あの時の赤コゴミね。すぐに山の情景が浮かんでくる。
この川を遡ると採り場が待っています
あの日の同行者
去年は2人だったけど、あの時は3人だっけ。
その時に採った赤コゴミ(写真A)
ああ、あの日の感動が蘇ってくる。そんな思い出に浸りながら調理を開始します。
≪赤コゴミの煮物≫
下ごしらえの部
これがスタートです(針金状態)
・水から加熱して沸騰したらすぐに火を止め冷めるまで待って、更に水を入れ替えて一昼夜待ちます
※お正月のゼンマイとほぼ同じ。違いはアクの少なさぐらいかな
翌朝、蓋を開けてみると、
すっかり戻りました
恐るべし銅鍋。(写真A)と見比べて下さい。本当に戻っちゃったよ!
調理の部
・ニンジン1/2本は太めの千切り
・糸コン1袋を湯がいて適当な長さに
・油揚げ3枚を短冊に切って油抜きします
・赤コゴミ(260gありました)は水を切って寸切り
こんな感じね
・鍋に油を敷いて材料を炒めます
・だし汁カップ1と酒醤油みりん各50mlを加えて中火で煮詰めていきます
こんな感じ(いい香りがしてきます)
・水分があらかた飛んだら出来上がり
1週間は楽しめそうです
一口頬張ると、ああ、懐かしい山河が頭の中に蘇る。あの日とった自分の行動の一つ一つが走馬燈のように駆け巡る。
・・・あと4ヶ月か。その時に訪れるだろう感動を夢見ながら、また一口頬張る。
いいですね~~冷凍ではなく、乾燥なのですね。
>懐かしい山河が頭の中に蘇る
いいですね~~男のロマンっていうのですね♪
我が家は奥庭にコゴミも蕗もタラの芽もあるんです。
塀の改築前には蕨も出ました。
クマが怖くて山へ行けない私には有難いのですが。
昨年、マネしてコゴミを少し冷凍にしました。
もう頂いてしまいましたけれど、マタギさんのは令和元年(@_@。
お煮物!美味しそうです!! ゆり
すごいですね。針金みたいに細いのが、ちゃんと戻るのですね。
うちのあたりでは、タラの芽とか、ふきのとうなどの山菜は、スーパーでありますが、
コシアブラ、シドケ、など、珍しいものは、デパートしかありません。
昨年は、山菜シーズンに、ずっとデパートが閉まっていて食べられなかったので、今年こそ、食べたいです。
コメントありがとうございました。
男のロマンというか、年寄りの冷や水というか、その境目あたりをウロウロしてるんですけどね。
保存食。先人の知恵は、ありがたいものだとつくづく思います。
コメントありがとうございます。
保存食の知恵には、驚くばかりです。
野菜は、農家の人たちが丹精込めて育ててくれた食べ物。
山菜は、豊かな自然が育んでくれた食べ物。
どちらがいいとかでなく、どちらも感謝を込めて戴きたいものだと思いますです。