山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

これってキノコなの!?

2020年10月24日 | キノコ料理
 本日の献立。

こちらです

 この中に、キノコが3種類使われています。
 最初に2つ。

キノコの佃煮をおひたしにかけました

 左がハナイグチで右がナラタケです。野菜に和えて戴きます。非常によく合います。
 さて、もう一つ使っているのがこれ。

ブナハリタケです


 下ごしらえ・調理の部
 ・汚れを落として水にさらしておいたキノコを、食べやすい大きさに切って水気を絞ります

こんな感じ

 ・軽く塩コショウして、暫く馴染ませます

こうなって

 ・バッタ液を作ります
 ・卵1個を割りほぐして、薄力粉1/2カップと絡めます

まだまだ濃すぎ

 ・水を少々足して濃度を調整します(大さじ1強使いました)

 ・キノコを潜らせて

 ・パン粉をまぶして

 ・油温180℃で揚げて(温度は、結構いい加減)

 ・油を切って

 ・出来上がり

  
≪ブナハリタケのフライ≫
が出来上がりました。
 この料理、何も言わずに食べてもらうと、まず100%の人が、お肉のフライと思うようです。下味が少々ついているせいでもあるのですが、何よりも食感が鶏の胸肉やささみ(または豚モモ肉?)とソックリなんです(もっとジューシーかも)。
 そのまま食べてもOK。もちろん、ソースをかけて召し上がっても結構です。
 今回は、家族に種明かししておきましたが、それでも、「お肉みたい!」と言いながら喜んで食べていました。この辺が、ブナハリタケを「山のお肉」に例える所以であります。
 このキノコ、深山では、結構手に入りやすいものです。もし、手に入りましたら、是非一度お試し下さい。多分、繊維質たっぷり、ヘルシーな健康食でもあります。お勧めです。
 それにしても、美味しかった(リピート予定)。

 山の神様、今回もありがとうございました。
 



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