「オリックス・バファローズ」な日々

Since2004.11.1 
3年目の「オリックス・バファローズ」も見守ってみます。

ローズに一発無く オープン戦終了(3.18 0-1東京ヤクルト)

2007年03月18日 | オリックス・バファローズ

今年初めて、目の前でオリックス戦を観る。
比較的野球に疎い妻と、興味があるかも分からないその連れとともにやってきたもので、どこまで観戦に専念できるか不安もあったのだが、ふたりは世間話に集中してくれたので、こちらとしては助かった。
しかし、ふたりともわざわざ野球場などに来ないで、そこらの喫茶店や何ならうちでしゃべってたってよかったろうに…


で、いつの間にか恒例化してきた今日のグルメは大盛りカレーライス。
普通盛りは600円、そしてこの大盛りは680円。
たまたま売り場で私の次の人が普通盛りを頼んでいたのだが、比べてみてもそう量に大きな差は感じられず。
まあ80円高いだけだしね。
ともに観戦のふたりはしっかりと食事をとってきていたが、私は起床が遅かったせいでこれが1食目。
後ほど追加して、アメリカンドッグとビールも買った。


試合の内容に関しては、珍しくメモをとってきた。
以下、箇条書きでいくつか。

●ローズが太い
外野席から見ても、ローズは太い。
17キロ増での来日から、さすがに幾分かは絞り込んだのだろうが、それでも太い。
38歳の年齢、ブランクやトレーニング不足。
丸くなったその姿からは、「衰え」を通り越して「老い」すら感じられた。
本当に4番で使うつもりなの?

●吉井また好投
ランナーが一塁に出たところで、
「これでまたゲッツーだ」
とむしろ安心感を抱いてしまうくらい、磐石の制球力を誇る吉井の投球。
今日のヤクルト先発は高卒ルーキーの増渕であり、その年齢差は現在23歳。
似たような投げ方の割に球速の違いが大きかったが、そこはベテランのテクニックでカバーされている。

●吉田が無失点
吉井→吉田と枯れた投手リレーを見せたオリックス。
吉田にはぜひ開幕一軍に残って欲しいと思っているのだが、オープン戦の最終戦において登板機会があり、しかも無失点で終わったのだから大丈夫でしょう。
結果的には抑えたが、いい当たりをされていたのも確かだけれど。


●走られ放題
ヤクルトに3盗塁を許してしまった。
8回に許した志田の盗塁は、ウエストしたにも関わらず刺せなかった。
ヤクルトの福川も、二塁ベースカバーに入った宮本ではなくセカンドの定位置に立っている田中浩に送球したり、イニング間の送球練習でもまともな球がいかなかったり、付け入る隙は素人目にも相当あったと思うのだが、オリックスの盗塁は後藤の1つにとどまった。
走る以前に、まともにランナーが出なかったということもあるが。

●カーターは何とかなりそう、か?
田中浩の、ライトへ軽く上がった打球がオーバーフェンスした時はいったい何が起こったのか理解できなかった様子だったが、その後切りかえて1失点で収めた。
大久保がアテにならない状況で、何とかなってもらうしかない。


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先週の日曜日から、得点は0、1、4、3、1、0。
見ていても、点を取れそうな雰囲気がない。
得点力不足は明らかだ。
昨日観戦したソフトバンクのスタメンと比べても、オリックスの面子にはまったく迫力がない。
中軸の選手は皆長打力があり、脇を固める選手には足がある。
そんなソフトバンクと、オリックスは開幕カードで戦わなくてはいけない。
苦しい。


オリックスのことを思っていると暗くなってしまうのだが、ラッキーナンバーの抽選に当たりヤクルトの選手からサインをもらう権利をゲット。
館山から(ラッキーナンバーによって、サインをもらえる選手は指定される)名前入りのサインをもらい、最後は機嫌よく帰った。
ヤクルトファンになる日も近い?

斉藤和己に付け入る隙あり(3.17 福岡ソフトバンク7-4東京ヤクルト)

2007年03月17日 | プロ野球全般

気分の滅入る休日出勤であったが、思いのほか早く用件が終わって昼過ぎには帰れるようになった。
妻は私が1日仕事だと言っていたので、どこかに出掛けてしまっている。
さすれば私は、野球場へGO!


事前の情報で岩隈が投げることを知っていたので、東京ドームの巨人対楽天戦に行こうかと考えた。
しかし今日の試合、コンビニではすでに当日券を扱っておらず、東京ドームの小さなチケット売り場に並ぶと思うと面倒だ。
神宮ならば、一昨日ヤクルトのファンクラブに入ったばかりで、オープン戦は無料で観戦できる。
しかもオリックスが開幕戦でぶつかるソフトバンクの試合である。
誰に頼まれたわけでもないのに、敵情視察と勢い込んで神宮へ。


調布駅を12時28分発の特急で出ると、神宮には1時10分頃着く。
新宿駅のC&Cカレーで昼食をとろうかと思ったが、さすが昼時だけあって店の前の行列も長い。
そこで一昨日に引き続き、神宮で昼食。


選んだのはてんぷらうどんに、から揚げ串2本。
実は串かつを頼んでいたはずなのだが、おばちゃんが渡してくれたのはなぜかから揚げ串。
「あれ、確か串かつを…」
「あらそうだった?」
「いえ、から揚げ串でいいっす」
私は気弱な日本人だ。
うどんの上のてんぷらは、席を探しにウロウロしてから口をつけたせいか、つゆがしっかりしみ込んで適度な重さになっていて、うまかった。


ところで、野球の話。
パリーグはちょうど一週間後、来週の土曜日が開幕であって、今日投げた斉藤和己がそのままオリックスとの開幕戦に出てくることが確定的だ。
めったに負けない球界屈指の安定感を誇る投手だけに強敵だが、今日の出来は???
先頭打者にあっさり四球を出す場面には、これがあのエース斉藤かと目を疑った。
ボールが先行すると、早くストライクを取り返したいのかすぐにキャッチャーのサインを伺う体勢に入る。
その体勢に入るのが不自然に早い時は、大概もう1球ボールになる。
渡会、福川ら控えクラスの右打者にもしっかりとバットを振り切られており、このままいってくれるならば、開幕戦で当たるオリックス打線にとっても付け入る隙はあると見た。
実績があり、調整とはなんぞかを熟知している投手だけに、公式戦に入ってガラッと一変する可能性もあるが…


対するヤクルトは、4失点と高津が誤算で逆転負け。
ただセンターの青木に変わって志田がスタメンに入っているなど、こちらは開幕が1週間遅いだけあってまだお試しモードの感も。
ところでリグスはどうして出てこないの?

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しつこいようだが、明日もまた神宮に来る。

加藤は球児を目指す

2007年03月16日 | オリックス・バファローズ
あらたまって言うことでもないが、野球シーズンが来たことが嬉しい。
明日は仕事だが、明後日は休み。
神宮へヤクルト対オリックスを観に行く予定。
無趣味な人間なもので、こうして予定ができていくことが珍しくて楽しいのだ。

Bs、早くも“遺恨対決”?主砲ラロッカ痛い死球(スポニチ大阪)
今日のオリックスはお休みだったので、以下しばらくは西武に1点差で敗れた昨日の試合絡みで。
「…9回目の退場?メイビー」
乱闘だの退場だのは一般的には好ましくないところだが、このチームの場合は話題になれればそれでいいという考え方も当てはまる。
暴力や救いのない暴言ではなく、広島ブラウン監督のベース投げのような誰も傷つけないパフォーマンス的なものなら充分ありなのでは。

セラフィニ、8安打浴びて不満「何もしゃべらん」(スポニチ大阪)
8安打を浴びても1失点なら結果オーライでいいでしょう。
内容までうんぬんするほど、余裕のある投手陣でもないし、セラフィニには実績もある。
ご機嫌斜めのようだが、シーズンに入って勝っていけばしゃべるようになるのでは。

オリックス前田「なだめて、でした」(大阪日刊スポーツ)
前回もセラフィニとバッテリーを組んでいた前田。
「気持ちよく投げてもらえるよう、おだてて、なだめて、でした。そうすれば崩れません」
いくら野球をする上でのこととはいえ、気の荒い年上の外国人との共同作業とあれば、一筋縄ではいかない。
捕手って本当に大変。

オリックス加藤「球児のように」(大阪日刊スポーツ)
ピンチの場面で登場し、直球でスパッと三振をとり、流れを断ち切る。
藤川はすごいが、加藤の働きだってなかなかのもの。
もっと自信を持ってくれていい。

坂口「毎試合必死」開幕スタメン1番へアピール(スポニチ大阪)
今年は坂口がブレイクする年になるのかな。
立場的にどんどん結果を出して生き残っていかねばならないところであるが、くれぐれもオープン戦で売り切れてしまわないように。

オリックス清原が17日からリハビリ開始(大阪日刊スポーツ)
あっという間に、ああこんな人もいたんだよなあ…
という気分になってきた。
リハビリをしっかりこなすことはもちろん、変にプライドを守るためにいきなり一軍に復帰するのではなく、二軍で打席に立って感覚を戻してからの一軍入りを望む。
そのほうが、最終的には清原のためにもなる。

3/27本拠地開幕セレモニーのお知らせ(オリックス・バファローズ公式サイト)
ついつい、
「1球1球コツコツと…」
に笑ってしまった。

石川との相性悪し(3.15 東京ヤクルト6-6巨人)

2007年03月15日 | プロ野球全般

今日の午後は無理やり休みにして、神宮へ行くことにした。
身体というより、精神的に疲れがたまっている。
一人身だったら、つまらぬ人間関係など投げ出して…と思うところだが、今の私はそうもいかない。
そういう時は野球観戦に限る。


ブログ名は「オリックス・バファローズ」な日々でも、調布在住の私にとって、野球観戦のホームグラウンドは神宮になる。
日曜のヤクルト対オリックス戦にも来るつもりだし、公式戦にも何度もやってくるだろう。
というわけで、お得なスワローズファンクラブに入会。
これでオープン戦は観戦し放題だ。
外野自由席にしか入れないものだと思い込んでいたのだが、内野席もOKだった。
というわけで、右打者の顔がよく見える位置に陣取る。


とりあえず、腹が減っていたので好物のモツ煮込みライスとビール。
少々肌寒いが、それでも青空の下で飲むビールはうまい。
しかしモツ煮込みライスの味が、去年より薄くなっている印象が。
つゆだく感がないのだ。
「ネギはどうしますか?」
というおばちゃんに、
「たくさんのっけてください」
と調子こいて答えてしまったのがいけなかったのか。
ネギの辛味が強く、乾いた食感だった。
次回、ネギ少なめでもう一度試してみよう。


私が席に着くなり、本塁打を放ったのが畠山。
これでオープン戦第3号、打率も3割台半ばと好調だ。
7年目で25歳の選手だが、最近母校の専大北上高校の名前が悪い事件で出てきている。
OBとして、ここは明るい話題を提供したいところだ。


谷。
意外に、巨人の黒いユニフォームが似合っている。
今日はヒットが1本。


今日、一番目に留まったのが巨人の脇谷。
3回に打順が回ってくるまで、小坂がショートを守っていると思い込んでいた。
小足が使える、いかにも運動神経のよさを感じさせる守備をする選手。
身のこなしと、捕ってから投げるまでの早さと、アンチ巨人の私から見てもいい選手だと思う。
3回に宮出の当たりを弾いた場面もあったが(記録はヒット)、それくらいでは評価は変わらない。
しっかりとレギュラーを獲ってくれれば、今年はこの選手を見るために巨人戦に足を運んでもいい。


ヤクルトの先発は、私が神宮に来るとよく投げている石川。
しかも打たれるシーンをよく見ている気がする。
今日は立ち上がりから安定しており、私との相性の悪さもとうとう解消されたかと思いきや、中盤に崩れてしまった。
2杯目のビールを飲みながら、何だか申し訳ない気がした。


他にも寄りたいところがあったので、5回終了時点で球場を後にした。
それではまた、日曜に。

ローズは2安打を放ったけれど(3.13 1-6東京ヤクルト)

2007年03月13日 | オリックス・バファローズ
平日に限って天気がいい気がする。
職場の窓から外を眺め、鳥かごの中の鳥気分。
しかも今日は神宮球場でオリックスの試合があるというのに。
悔しい。

で、ヤクルトと戦った今日の試合のスコアはこちら

現地はもとよりテレビでも観ていないので偉そうなことは言えないが、1対6というスコアはいかにも収穫が少ない試合であった感がある。
スコアテーブルを見ても、先発のデイビーは打ち込まれているし、目立つのは4番ローズの2安打くらい。

オリックス・ローズ、初安打は適時打(大阪日刊スポーツ)
しかしローズいわくラッキーなヒットであったと。
1本目は確かに止めたバットに当たった結果で内容は褒められないものだったようだが、2本目はクリーンヒットと書かれている。
コリンズ監督は、本格的に公式戦での4番ローズを考えているようであるし、一発大きいのを打ってくれないと、ファンとしては安心できない。

オリックス大引、開幕スタメンへ5番勝負(大阪日刊スポーツ)
朝刊ではこんな記事が出ていたが、今日の試合では途中出場で守備についただけで、打席には立たなかった。
スタメンショートは阿部真。
やはり開幕スタメン争いは、法大の先輩に軍配が上がりそうだ。

以下、今日の試合以外のニュース。
オリックス新守護神にカーター(大阪日刊スポーツ)
「昨年までの抑え大久保が不調で2軍落ちする中…」
とある。
先週7日のロッテ戦、1回で5失点を奪われたのが決め手になったのだろう。
カーターもそれなりの結果を出しているが、それでも大久保が不調であるがゆえの守護神指名という消極的な雰囲気が感じられて、ちょっと寂しい。

アレン「2軍行き」決定…変化球への対応に注文(スポニチ大阪)
本塁打を打ったりしていたのに。
ただヤクルトのリグスも、来日当初はなぜ獲得したんだというくらい出番に恵まれなかったし、打席での構えも頼りなかった。
それが昨年は39本塁打を放って恐怖の2番打者である。
アレンも、変化球への対応と課題はハッキリしている。
サーパスの大島コーチの指導が行き届けば、きっと弱点を克服して戻ってくると信じている。

大引スランプ 14打席ノーヒット

2007年03月12日 | オリックス・バファローズ
「プチ」がつくくらいの意識ではあるが、現在ダイエット中。
昼食で肉類は避ける、夜食のラーメンはやめるという私にとっては結構重大で、しかし周囲から見ればそれだけのことなのだが、よほどこれまでの生活がひどかったのか、そこそこ効果は出ている。
ただこれも、今さら格好よくなってモテよう…
ということではなく、野球シーズンに入ればスタンドでビールを飲むのが必然で太るから、今のうちに少し減らしておこうという進取の精神から行っているものである。
まあその程度。

今日のオリックスは試合なし。
以下、昨日の試合に関する記事を中心に。
オリックス・ローズ「まだまだこれから」来日即初出場で4タコ(サンケイスポーツ)
「まだまだこれから」
と、周りが言っているのならまだしも、本人でしょ。
来日直後の調整期間が1ヶ月欲しい宣言といい、実力以外の部分で扱いが難しそう。
とんだ爆弾を抱えてしまった、というオチにならなければいいのだが。

ルーキー大引「3の0」見せ場なく14打席ノーヒット(スポニチ大阪)
開幕スタメンは厳しいか。
まだ試合はあるので巻き返して欲しいが、少々守備に不安があるだけに、打つほうで結果が出ないと起用する理由がなくなってしまう。
ショートは実績のある阿部真も打撃の後藤もいるわけで。

オリックス2軍の平野恵、開幕戦厳しい(大阪日刊スポーツ)
坂口にしてみれば大きなチャンス。
レギュラーが故障で離脱し、その間に…
というのは、新しい選手が定位置を奪う際によくあるパターンだ。
監督にも目をかけてもらいだしたところで、このチャンスを生かせるかどうかで今後の野球人生が変わってくる可能性もある。

新助っ人アレン怒った!また右ヒジに死球受ける(スポニチ大阪)
昔阪神にいたキンケードのように、死球から逃げない(逃げられない)わけではないよね?

Bs吉井「6回1失点」指揮官絶賛!開幕2戦目へ(スポニチ大阪)
野手陣の冴えない記事が続いたが、こちらは吉井の好投についてお褒めの内容。
18アウトのうち、15個が内野ゴロとは凄い。
となると、吉井が投げる際には内野がしっかりと守ってやらなければならない。
そうなると、ショートはやはり阿部真が安心かなと。

オリックス・デイビー13日先発へ(大阪日刊スポーツ)
明日はぜひとも神宮に行きたかったが、予定の代休取得ならず夢破れる。
ただ18日の日曜も、また同じカードが神宮で行われる。
その日は確実に会社が休みなので、ぜひ。

吉井好投も10安打完封負け(3.11 0-1横浜)

2007年03月11日 | オリックス・バファローズ
昨日は、つかの間実家に帰っていた。
両親には妻と一緒に帰ったほうが喜ばれるが、私はひとりで帰ったほうが心から安らげてありがたい。
それは別に私が恐妻家だからということではなく(少しはあるが)、こんなにくたびれる以前の自分に、上辺だけでも戻れる気がするからだ。
いくつになっても親は親だし、子は子である。

で、横浜と戦った今日の試合のスコアはこちら

横浜の仁志に先頭打者ホームランを打たれ、そのまま1対0の行った行ったで終了。
早起きして上州の実家を発ち、そのまま横浜スタジアムへ…
との構想もあったのだが、朝方雨が降っていたので断念して二度寝の道を選んだ。
昼近くになると晴れてきて、これは行っておけばよかったと後悔したが、この結果では雨に感謝するしかない。
打線も8回以外は満遍なくヒットが出ていたにもかかわらず、完封負け。
どうせならきれいさっぱりノーヒットにでも抑えられたほうがまだ諦めがつく。
これだけヒットが出てもまったく得点にならない展開では、不自然なまでのつながりのなさにかえって不安になる。

オリックス・ローズ初出場も4打席凡退(大阪日刊スポーツ)
起用するのはいいんだが、4番ですか。
開幕まで2週間を切ったところでクリーンナップで使うということは、公式戦でも中軸で起用される公算が高い。
早々と投手のローテーションを決めてしまったことから察するに、コリンズ監督は開幕に向けチーム構想をすでに固めてしまったのではないか。
そこには、「4番ローズ」の文字があるのかもしれない。

で、今日の試合以外のニュース。
川越“粘投”2失点「開幕に向けての不安特になし」(スポニチ大阪)
昨日の試合でまた好投した川越。
ベテランの実績と人望で開幕投手の声が早くから掛かっていたが、オープン戦でもしっかりと結果を出している。
文句なし。
開幕戦は、斉藤和と我慢比べの一戦になりそうだ。
何とか先制点を与えず、粘ってくれれば。

下山猛打ショー…オープン戦通算20打数11安打(スポニチ大阪)
野手では坂口や岡田が目立っていたが、下山の数字もまたとんでもない。
まだオープン戦は残っているが、これだけ打って開幕スタメンから外れたら、本人も納得できないだろう。
ちなみに今日は途中出場で2打数1安打。
打率5割のラインをしっかり守った。

オリックス岡田「積み重ねていきたい」(大阪日刊スポーツ)
これはコメントそのまんま。
ここまでは順調に積み重ねてきているように見える。
開幕に向け、もうひと踏ん張りだ。

岡田勝ち越し3ランで連敗ストップ(3.9 7-4巨人)

2007年03月09日 | オリックス・バファローズ
平日とはいえ、「花金」のナイター開催である。
しかも相手は巨人。
にもかかわらず発表された観衆が6850人とは…
巨人のファン離れも相当なものだが、だからといってそのせいだけではない。
もうちょっと頭を使ってファンにアピールしていかないと、公式戦に入ってちょっとでも負けが込んだりしたら、とんでもないことになりそう。

で、その観衆が少なかった今日の試合のスコアはこちら

8回、伸び盛りの岡田が勝ち越し3ラン。
1番に入った坂口は2安打。
当たりが出ていなかった後藤にもヒットが2本。
大引と水口が派手に4タコを喫してしまったが、全体で13安打は上々である。
投げるほうでは、光原の出来が冴えなかったようで気にかかるが、カーターと山口は球数も少なくあっさりと1回ずつを抑え、金子も2回をゼロで終える好投。
結果だけ見れば、収穫の多い試合だった。

オリックスなにわのゴジラ岡田が3ラン(大阪日刊スポーツ)
私が19歳の時といえば、高校までの管理教育から解放されてまだ間もなく、毎日が楽しくて仕方がなかった頃である。
いい想い出になっている反面、あの時もっと有意義に毎日を過ごしていれば、今頃は…との思いもある。
日々ひと癖もふた癖もあるおっさんたちに囲まれて生活している岡田は、当時の私とは比較対照にもならない、しっかりした青年に違いない。
ベテランの壁を打ち破って、開幕スタメンに名を連ねてくれよ。

以下、今日の試合以外のニュース。
Bs、セラフィニ炎上「4回を4失点」反省なく逆ギレ(スポニチ大阪)
「…球団がボクに莫大なサラリーを払っているんだから落としたければ落とせばいい。自分は5番目のローテ投手と思ってるから」
フロントは、よほど契約の時に甘言を吐いたのだろう。
こんなことを心の底から思っているのなら、とても応援しようとなんぞ思えん。

オリックス・セラフィニ5番目ローテ確定(大阪日刊スポーツ)
コリンズ監督は開幕からのローテーションをずいぶん前から決め、本人にも告げていた気配があるが、セラフィニに関しては裏目に出てしまった。

オリ由田に早大先輩・水口がアドバイス(大阪日刊スポーツ)
水口もゆくゆくはコーチになるのだろう。
13年も年代が違っても先輩は先輩。
私も仕事上で、同じ大学のOBと出会うと嬉しいしやはり血からが入る。
水口、由田をよろしく頼むぞ。

宮内オーナー「変更考えてない」バファローズ名称(スポニチ大阪)
「…今のところ、バファローズ以外は考えてない」
ということで、一応「今のところ」との逃げを打つための用意は残してある。
宮内オーナーは、
「『恒久』ではなく『恒久的』減税だったんだから、止めたっていいでしょ」
と言ったりする人の世界に知り合いが多い。
油断できない。

セラフィニ崩れて借金1(3.8 3-6横浜)

2007年03月08日 | オリックス・バファローズ
田舎出の人間なもので、住んでいるくせに実感が薄いのだが、私も東京都民である。
このたびなんと丸山弁護士が、都知事選に立候補するのだという。
票を投じるか否かはこれから明らかになる政策次第だが、あの番組は降板することになるだろう。
ちょっと惜しい。

で、今日は横浜と戦ったオリックス。
スコアはこちら

今日も負け。
3連敗で、オープン戦3勝4敗1分けと初めて黒星が先行した。
11点取られた昨日に引き続き、今日も6点取られている。

オリックス・セラフィニは4回4失点(大阪日刊スポーツ)
先発だったセラフィニ。
荒れ球が持ち味の投手なので3与四球には目をつぶれても、最終的に投げた回の数だけ失点されては厳しい。
「まだスプリングトレーニングの最中。自分としてはスケジュール通りだし…」
強がるところに、焦りを読み取れなくもない。

オリックス由田がクルーン撃ち2ラン(大阪日刊スポーツ)
打つほうでは、この由田が目立ち始めている。
もうオープン戦はいいから、調子がいいうちに公式戦に入ってもらいたい。
そんな心境なのではないか。

以下、今日の試合以外のニュース。
大久保ら中継ぎ陣の炎上に肩落とすコリンズ監督(スポニチ大阪)
これは千葉ロッテに大敗を喫した、昨日の試合に関する記事。
肩を落しているだけではどうにもならない。
使える投手とそうでない投手を選別して、ベストの体制をつくってもらわないと。
開幕まで、だんだん日がなくなってきているのだから。
とりあえず、抑えの大久保はどうなんだろう。

オリ平野佳開幕4戦目!1発快投5回0封(大阪日刊スポーツ)
コリンズ監督の構想によると、開幕からの先発投手は川越→吉井→デイビー→平野佳→…となるそうな。
平野佳が4番手に来るなど一見贅沢なローテーションに思えるが、右投手ばかり。
中山もピリッとしないようで、今日のセラフィニに期待がかかっていたのだが、やられてしまった。

オリックスが激励会(デイリースポーツ)
宮内オーナーの言葉。
「…このままではファンに見捨てられてしまうという気持ちを持ってやってほしい」
どうとればいいものやら。

収穫は平野佳のみ(3.7 4-11千葉ロッテ)

2007年03月07日 | オリックス・バファローズ
金曜日に代休がとれるようになった。
妻は働いており不在なので、私の好きなように1日を使える。
そうなるとやはり野球観戦か?
つくづく無趣味な男である。

で、千葉ロッテと戦った今日の試合のスコアはこちら

昨日と合わせて18失点。
オープン戦の出だしはよかった投手陣も、打者が仕上がってくる時期になるともう我慢できなくなってしまった。
特に大久保の1回で5失点というのは、いったいどうしたことなのか。
打たれるにしても、ひどすぎる。

オリックス初先発平野佳が無失点好投(大阪日刊スポーツ)
先発の平野佳は5回までを無失点。
ナイスピッチングの一語だが、その後継投実らず11点を奪われたのはやはりひどすぎる。
昨日の北海道日本ハム、そして今日の千葉ロッテと、パリーグ相手に打ち込まれている点でも気になる。

気持ちを入れ替えて、今日の試合以外のニュース。
オリックス打線、日ハム・金村の前にまたも沈黙(スポニチ大阪)
これは昨日の試合に関する記事。
金村も楽天とオリックスの存在がなかったら、今の年俸は絶対に得られなかった。
推定1億8000万円。
金村がどんなところに住んでいるのかは知らないが、豪邸にしても大黒柱の分以上は、オリックスの貢献によるものだろう。

オリ・ローズが志願、13日からフル出場(大阪日刊スポーツ)
当初はどう考えても無理だろうと思っていたのだが、紅白戦で結果を残し、とうとう1シーズンともに戦うこととなった。
わざわざ38歳の選手を獲るのだから、一軍で使える状態であってくれないと困る。
全盛期ほどの結果までは想定していないが…

オリ・デイビー、本拠開幕戦で先発へ(大阪日刊スポーツ)
「…今年僕らはいいチームになった。覚悟しておいて欲しい」
デイビーのこの言葉を、信じる。