「オリックス・バファローズ」な日々

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3年目の「オリックス・バファローズ」も見守ってみます。

ローズに一発無く オープン戦終了(3.18 0-1東京ヤクルト)

2007年03月18日 | オリックス・バファローズ

今年初めて、目の前でオリックス戦を観る。
比較的野球に疎い妻と、興味があるかも分からないその連れとともにやってきたもので、どこまで観戦に専念できるか不安もあったのだが、ふたりは世間話に集中してくれたので、こちらとしては助かった。
しかし、ふたりともわざわざ野球場などに来ないで、そこらの喫茶店や何ならうちでしゃべってたってよかったろうに…


で、いつの間にか恒例化してきた今日のグルメは大盛りカレーライス。
普通盛りは600円、そしてこの大盛りは680円。
たまたま売り場で私の次の人が普通盛りを頼んでいたのだが、比べてみてもそう量に大きな差は感じられず。
まあ80円高いだけだしね。
ともに観戦のふたりはしっかりと食事をとってきていたが、私は起床が遅かったせいでこれが1食目。
後ほど追加して、アメリカンドッグとビールも買った。


試合の内容に関しては、珍しくメモをとってきた。
以下、箇条書きでいくつか。

●ローズが太い
外野席から見ても、ローズは太い。
17キロ増での来日から、さすがに幾分かは絞り込んだのだろうが、それでも太い。
38歳の年齢、ブランクやトレーニング不足。
丸くなったその姿からは、「衰え」を通り越して「老い」すら感じられた。
本当に4番で使うつもりなの?

●吉井また好投
ランナーが一塁に出たところで、
「これでまたゲッツーだ」
とむしろ安心感を抱いてしまうくらい、磐石の制球力を誇る吉井の投球。
今日のヤクルト先発は高卒ルーキーの増渕であり、その年齢差は現在23歳。
似たような投げ方の割に球速の違いが大きかったが、そこはベテランのテクニックでカバーされている。

●吉田が無失点
吉井→吉田と枯れた投手リレーを見せたオリックス。
吉田にはぜひ開幕一軍に残って欲しいと思っているのだが、オープン戦の最終戦において登板機会があり、しかも無失点で終わったのだから大丈夫でしょう。
結果的には抑えたが、いい当たりをされていたのも確かだけれど。


●走られ放題
ヤクルトに3盗塁を許してしまった。
8回に許した志田の盗塁は、ウエストしたにも関わらず刺せなかった。
ヤクルトの福川も、二塁ベースカバーに入った宮本ではなくセカンドの定位置に立っている田中浩に送球したり、イニング間の送球練習でもまともな球がいかなかったり、付け入る隙は素人目にも相当あったと思うのだが、オリックスの盗塁は後藤の1つにとどまった。
走る以前に、まともにランナーが出なかったということもあるが。

●カーターは何とかなりそう、か?
田中浩の、ライトへ軽く上がった打球がオーバーフェンスした時はいったい何が起こったのか理解できなかった様子だったが、その後切りかえて1失点で収めた。
大久保がアテにならない状況で、何とかなってもらうしかない。


スコアはこちら

先週の日曜日から、得点は0、1、4、3、1、0。
見ていても、点を取れそうな雰囲気がない。
得点力不足は明らかだ。
昨日観戦したソフトバンクのスタメンと比べても、オリックスの面子にはまったく迫力がない。
中軸の選手は皆長打力があり、脇を固める選手には足がある。
そんなソフトバンクと、オリックスは開幕カードで戦わなくてはいけない。
苦しい。


オリックスのことを思っていると暗くなってしまうのだが、ラッキーナンバーの抽選に当たりヤクルトの選手からサインをもらう権利をゲット。
館山から(ラッキーナンバーによって、サインをもらえる選手は指定される)名前入りのサインをもらい、最後は機嫌よく帰った。
ヤクルトファンになる日も近い?