「オリックス・バファローズ」な日々

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3年目の「オリックス・バファローズ」も見守ってみます。

中村ノリはオリックスでプレーすると思う

2005年01月16日 | オリックス・バファローズ
仰木監督 ノリよ春季Cに来い(デイリースポーツ)
私は中村ノリはオリックスでプレーすることになると思う。

ヤクルトの稲葉もどうやらメジャー断念の方向だが、去年の松井稼頭央の影響か、メジャーでの日本人野手に対する評価が低くなっている。
5億の年俸をとっているノリが最低条件に近いオファーを受けるとは思えないし、国内残留でも5億を払ってくれる球団は、仰木監督がラブコールを送り、本来契約年数の途中であったオリックス以外にないだろう。
金満の巨人が今年は補強に積極的ではないことも大きいし、こういった宙ぶらりん状態の選手がお世話になることが多い中日も、今回は全くノリに興味を示していない。

この記事の次に、こういったノリのリアクションも書かれている。
格好が悪いのは確かだが、決断のときは近づいている。

男・石毛宏典

2005年01月16日 | プロ野球全般
マスターズL 札幌が悲願の初V(スポニチ)
マスターズリーグの面子の中では、48歳の石毛はまだまだ若い。
これで思い残すところなく、四国リーグの運営に専念できるのではないか。

ダイエーの二軍監督時代はオーダーを運に任せる「アミダくじ采配」が顰蹙を買ってしまい、たった1年でその座を追われた。
今度はオリックスでの一軍監督となったものの、フロントのサポートが全く受けられず(あの岡添時代だった)、その情熱が空回りする形でシーズン途中での解任となった。
さらに振り返ってみれば、現役時代の最後に西武からの監督就任要請を蹴りダイエー入りしたものの、豊田泰光から「よっ、練習だけで2億円男」などと揶揄される始末。
野球への情熱は伝わってくるが、不器用さゆえうまく流れに乗れない男であった。

そんな石毛が「もう野球なんかコリゴリだ」となることなく、四国リーグなる構想を引っ下げて帰ってきた。
プランの甘さを指摘されることもあったが、トライアウトにも選手が集まり、スポンサーも決まり何とか軌道に乗ってきた。
不器用ながらも一生懸命なその姿には、胸を打たれる思いがする。

今年絶対、四国リーグを見に行く。