3日目。中国自動車道、社PAの朝。6時40分に起床した。PAは昨夜はガラガラだったがいつの間には人がたくさんきている。車やトラックがひしめき、ドックランもにぎわっていた。
昨夜たべられなかったチラシ寿司とレトルトの味噌汁などで朝食とした。ここまでくれば混雑は考えられないからゆっくりと走りだす。米子にむかうが、岡山県はひろくてなかなか通過できない。100キロ走行して落合JCTにいたり、米子道にはいって日本海をめざした。
山間地をすすむと桜がのこっていて藤の花もさいていた。蒜山高原SAで休憩する。ここも混んでいて女子トイレは行列していた。
蒜山高原SAは標高500メートルにあり、ひんやりとしている。家内のソフトクリームを買ってまたスタートした。
大山を見ながら北上する。米子ICにいたると高速をでて境港方向にすすみ、べた踏み坂とよばれる急勾配の江島大橋をわたって大根島にはいった。上の画像がべた踏み坂で、橋の先が急斜面の下りになっている。下から見ると急だが、通ってみると普通の坂道だった。
大根島ではぼたんが鑑賞できる由志園にゆく。ここは大人気の施設で車をとめるのに20分ほどかかった。
由志園の前にはぼたん販売の店がならんでいた。ぼたんはふだんあまり目にしないが、あらためて見ると豪華で魅力的だ。家内がほしいと言うが、ぼたんの鉢をもって旅はできないよ。
ぼたんは島根県の県花だそうで、この時期に大根島に来るのは、この付近の人たちにとって年中行事なのかもしれない。
由志園の入場料はひとり1000円。JAFの優待があり高麗人参入りの石けんをもらった。由志園は回遊式の日本庭園と高麗人参の販売をしている施設だった。
庭園にはいると木の根元にぼたんが敷きつめられていた。あざやかで、豪勢で、予想していなかったからおどろいてしまう。
その先にある池はぼたんの花でおおわれていた。赤とピンクの花の中に白いぼたんを配して、令和、と新元号がかかれている。これにもおどろかされる。
いったいどれほどのぼたんをつかっているのだろうか。
花を見にきた人たちは、令和と書かれた池をバックにさかんに写真をとっていた。
令和とかかれた池。
傘のさしてあるぼたん。これはよく見る図だ。
一年中ぼたんを見ることのできる温室、牡丹の館。
100種類のぼたんの人気投票もしていた。
ぼたんの投票をする人たち。
ぼたん園。
令和とかかれた池の上流。由志園にはレストランがあって利用したかったが行列しているので諦めた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます