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2023筑波山ツーリング

2023年12月22日 18時17分14秒 | ツーリング関東


12月10日。日曜日。あたたくなるとの予報なので、茨城県の筑波山にツーリングにゆくことにした。目的地は関東の清水寺とよばれている西光院だ。国道を北上して茨城県にはいり、スーパーのトライアルでトイレをかりた。



国道125号線をゆくと筑波山がみえてきた。今回の相棒はDR650RSである。今朝はキック6回で始動したが、暖機中にエンジンがとまってしまった。さらにキック3回で再始動だ。気温が低いせいか、走りだしてもアイドリングが不安定で、信号待ちでストールしてしまう。二車線道路の追い越し車線でエンジンがとまってしまったから、うしろの車に手をあげて、バイクを押して路肩に移動した。信号が青になったタイミングだったから、冷汗をかいたぜ。その後はキック4回で再スタートだ。アイドリングはスクリューをまわして上げておいた。



筑波山のふもとまでやってきた。ここから県道42号線で筑波山にのぼり、山腹をまわって山の西側にむかう。



2輪通行禁止の県道236号線との交差点までゆくと、道が五差路か六差路になっていて、どちらにすすめばよいのかわからなくなった。ロープーウェイにまがってゆくところだ。



地図を確認して、細い道の県道42号線をすすんだ。



その県道42号線はものすごい急坂の下りだ。路面に溝がほってあり、しかも道がせまい。ローギヤでエンブレをきかせてくだる。上の画像がその路面で、写真ではその急さがつたわらないが、すすむのが不安になるような道だった。



急坂は2キロくらいだろうか。その後は道幅もひろがり、走りやすくなった道で山をくだってゆく。ふもとには果樹園があって、柿を買いに来ている人たちでにぎわっていた。



先日ひさしぶりにDR650のオーナーズ・クラブの集まりがあった。その席でセローばかりに乗っていて、DRは走らせていないのではないかとの指摘があったが、2台とも週に1回は動かしているのである。しかしセローにくらべると、DRはキックだし、ストールもする。重いし、振動も音もおおきいから、まことにあつかいづらい。でも、そのワイルドさが魅力ではあるのだが。



すすんでゆくとパラグライダーがたくさんとんでいる。30人は空にちらばっていたのではなかろうか。そしてハングライダーも1台空をまっていた。



小幡の交差点ちかくに蕎麦屋があった。昼時だし、ほかに食事処はなさそうなのでここに入ることにする。中津川というお店だった。



店にはいって席につくとお茶と先付けのような料理をだしてくれた。こういうのがうれしい。



海老入りかきあげ天そばの大盛りをおねがいする。1500円+300円だ。



常陸秋そば。新そばの手打ち。



かきあげが分厚かった。箸でつかみづらいほどのボリュームだ。海老がおおい。



小さな炊き込みごはんがつくのもいい。大盛りはいらない量だった。



小幡の交差点からフルーツラインにはいるとパラグライダーのスクールがあった。だからたくさんのパラグライダーがとんでいたのだ。県道から山道にはいり、東筑波ユートピアという施設のとなりにある西光院に到着した。



あるいて境内をすすむと本堂がみえてくる。崖の上にたつ、懸崖づくりという様式で、景色がよいので関東の清水寺とよばれている。本堂の舞台からは真壁の町を見下ろし、遠く霞ヶ関まで見ることができた。しかしここは地元の方の信仰の場であるので、撮影禁止、飲食禁止、ペットを抱いての入場も禁止、ヤッホーと叫ぶのも禁止、などと注意書きがでている。マナーのわるい人がたくさん来たためだろう。



本堂からの撮影は禁止なので、本堂のわきの木のあいだから見える風景を記録した。



西光院から北にすすみ、真壁の町に山をくだることにした。



県道41号線、県道132号線で筑波山の北から東をまわり、下妻にむかう。ガスをいれると燃費は19、3K/Lだ。



道の駅・まくらがの里・こがで休憩するとヨンフォアが3台ならんでいた。真ん中は純正の紺ではなくて黒だ。やんちゃ系のカスタムで、わたしの好みではないな。



この日の最高気温は19℃だった。

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