放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

2023群馬・ささの湯ツーリング

2023年08月07日 20時12分07秒 | ツーリング関東


群馬県片品村にささの湯という温泉がある。スキーにいった際に何度か利用したのだが、お湯がぬるいのが特徴だ。日によっては、内湯につかっていてもあたたまらないときがあるほどで、露天は冷たくてとても入れない。その温泉が夏はどうなっているのか知りたくて、たしかめにゆくことにした。



今回の相棒はDR650RSである。この日は気温が37℃になる予想なので、なるべく山をとおってゆくようにコースを設定した。まず上毛電鉄の赤城駅で休憩する。気温はすでに33℃にたっしていた。



駅前にはこんな看板がある。若者が見なかったらそっちのほうが問題でしょう。それにいまはネットで見られるよ。



国道122号線をすすむとレトロな食堂がある。双葉食堂だ。ここはいつか利用したいとおもっている。



道の駅くろほねやまびこによる。



日差しがつよく、すでに日影でないと辛いほどになっていた。



県道62号線で赤城山の東をぬけてゆく。この高原道路はすずしい。とくにトンネルの中はひんやりとしていた。



山道を50キロでゆっくりと走る。30年物のDRで飛ばす気にはなれないし、そもそもスピードをだしたいとは思わなくなった。



峠をこえて国道120号線に下ると気温は32℃になった。時間があるのでスキーのホームグラウンドのホワイトワールド尾瀬岩鞍にゆくことにする。



この時期のゲレンデはキャンプ場になっている。今日は暑いですね、とスタッフの方に声をかけられたが、たしかに気温はあがっていた。



岩鞍湧水をくませてもらう。冷たくておいしい。



道の駅かたしなに昼食をとりにゆく。



村民キッチンでしょう油ラーメン850円とねぎチャーシュー飯ミニ400円にした。



しょう油ラーメンは今風のビジュアルをもりこんだもので、お洒落だ。さっぱりテイストで味はよいが、スープの温度がひくくて麺がほどけていなかったのが玉に瑕。



ねぎチャーシュー飯はネギと塩ダレがあっていておいしかった。



村民キッチンの風景。奥にならんでいる人たちはレストランの利用客。レストランのほうがメニューが豊富で人気だが、素朴で待たずにたべられる村民キッチンが好みだ。



ツーリングの目的地のささの湯にやってきた。料金は600円だが割引券をもっているので500円になった。それにロッカー代が100円だ。



さっそく内湯につかるがあたたかい。冬はぬるいのに夏はふつうの温度だ。冷泉ですずしかろうとおもってきたのがはずれてしまった。つかっているとゆだってくる。



露天もあたたかい。でも外湯は気持ちがよくてここでゆっくりとすごした。



湯をあがって脱衣所にゆくと温泉の説明があった。ささの湯は完全な源泉掛け流しのため、夏は適温、冬はぬるめとなるとのこと。特に冬季の露天はかなりぬるくなるが(冷たくてはいれない)、それが天然温泉の証拠とのことだった。納得。



受付の前にはサービスの大根があった。



めずらしい赤い大根を1本いただいた。この土地の大根だろう。



ささの湯の駐車場でフォーク・ブーツが裂けていることに気づく。これは交換しなければならないな。純正品がのこっているだろうか。



往きにも通った県道62号線で赤城山の東を南下し、根利の農産物即売所にたちよった。



目的はホワイト・トウモロコシ。



1本100円と破格のトウモロコシを5本ゲットした。



すずしい高原地帯をぬけて、下界の大間々駅にやってきた。



わたらせ渓谷鉄道の車輌をながめながら休憩する。



レトロな客車もあった。



大間々は32℃だが、この先の群馬県の伊勢崎、太田、埼玉県の熊谷は日本有数の高温地帯で、今日の最高気温は37℃の予想だ。体とこころをととのえて、炎暑の地域の走行にそなえる。



覚悟して走りだすと思ったほど暑くなく、ふつうに走行することができた。



帰宅後はホワイト・トウモロコシをゆでる。即売所の女将さんの言ったとおり、水から茹でて沸騰して3分で火をとめた。トウモロコシは家内に大好評だった。



赤い大根はスライスして味をみると、とんでもなく辛い。しかしポン酢をかけてしばらくたつと、辛味はきえて、さっぱりとした一品になった。白いものは家内がふりかけたシラスだ。燃費は23、6K/L。

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2023シーズンスキー・板... | トップ | 2023荒川サイクリング »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (hiroki)
2023-08-09 07:31:33
久しぶりのDRですね。
確か何年か前にもブーツ交換したよね。
記事読んだ記憶があります。

私は1982年製のパリダカのステムベアリングと
レース取り替えました、汗だくの作業でした。
ハンドリングがとても良くなりました。
返信する
フォークブーツ (朗報)
2023-08-09 17:50:35
hirokiさん、こんばんは。

ブログを読み返すと、2018年にブーツを交換しています。5年前ですね。それ以前にも何回も交換しています。ブーツは消耗品ですから仕方がないですね。
それから私もステム・ベアリングのオーバーホールを考えていました。一度もやったことがありませんので。
返信する
Unknown (hiroki)
2023-08-09 20:49:30
ステムベアリングとレースは是非交換してください。
ハンドリング激変します。
アンダーベアリングの抜きとステムの打ち換え手がか掛かりますのでショップ依頼がよいかと思います。
ベアリングは既製品ですしレースもあると思います。

私はRS手放しましたが手を掛けましたので自分の事のように気になります。
オフではSEよりRSのほうが走りやすかった記憶があります。
返信する
Unknown (朗報)
2023-08-10 17:24:04
hirokiさん、こんにちは。
DRのハンドリングは以前よりもねばっこくなっています。フロント・ステムのオーバーホールでよくなることを期待しています。
返信する

コメントを投稿

ツーリング関東」カテゴリの最新記事