
3月13日。日曜日。セローで今年はじめてのツーリングにでかけた。目的地は外房の九十九里だ。まず千葉県の利根川沿いをゆく。茨城県との県境だ。当日は最高気温が20℃をこえる陽気でオーバーパンツは不要だった。道の駅発酵の里こうざきがあったので休憩する。酒蔵やしょう油醸造所が多いから発酵の里なのだそうだ。

道の駅にはバイクがたくさんとまっていたがその中にW1がいた。私はZⅡ世代なので、若いころはWシリーズは古臭く感じていたのだが、最近とても魅力的にみえる。ただ50年ものだけに維持するのはたいへんだろう。

銚子駅にたちよる。

漁港にもいってみたら、何十年も前にここで釣りをしたことを思い出した。

港からは銚子大橋がみえた。

銚子市役所ちかくの老舗の洋食店、三笠でランチをとる。ここは7年くらい前にきていて2回目だ。

洋食屋さんのハンバーグはひさしぶりだ。ハンバーグにナイフをいれると肉汁があふれる。デミグラスソースが昔ながらの味つけでとてもよかった。

たっぷりワカメの味噌汁も旨味がつまっていて、しみた。うまし。1050円。

銚子から九十九里にむかうが時間がおそくなってしまった。海沿いにゆくのは断念して、旭から内陸にはいって佐原にむかう。

千葉県の内陸部は農地がひろがっていた。

千葉のイメージとちがうが、県道をつないで走るのはたのしかった。今度はこのエリアの田舎道を目的にするのもよさそうだ。