2022シーズン9日目のスキーにいってきた。場所は昔からのお気に入りの石打丸山スキー場である。2月18日の金曜日の夜にでて、関越道の谷川岳PAで前泊した。2022シーズン6日目の車中泊だ。夜はセブンイレブンのホットドックとつみれ汁一杯である。
2月19日土曜日。谷川岳PAの朝。
谷川岳の水をくませてもらって出発する。
7時すぎには石打丸山のセンターステーション前の駐車場に到着した。駐車料金は1000円である。
リフト券はあらかじめネットでシニア用を買っておいた。当日は4600円がネットでは4100円である。8時半前にうごきだしたサンライズ・エキスプレスのチェアにのってゲレンデにゆく。シートにはヒーターがついていて暖かかった。
9時にならないと上のリフトがうごかないのでホビヒラーコースをまわす。雪はかたく、あまりよくない感触だ。
リフトがうごきだしたので山頂ゲレンデにゆく。魚沼平野を見下ろす景色はすばらしい。
山頂ゲレンデを飛ばそうとおもうが、スピードがでない。斜度と距離がたりないのだ。しかも雪が一度溶けたものが氷ったような感じで、ガリガリしていて、かたくてひっかかる。
思うようにかっ飛ばせないので、ハツカ石にいってみた。雪質はどこもいっしょだ。
ハツカ石のジャイアントコースにはツリーランコースがある。上の画像の林のなかをすべれるのである。
しかしツリーランコースは閉鎖されていた。休日で混んでいるからトラブル防止だろうか。天候もよいし積雪も問題がないよう見えるから不満だ。
スキー場でグランピングという施設や、
スノーパークが整備されていた。
前回は2019年の3月にきた。そのときはダイナミックAコースのコブばかりをすべったのである。そこにいってみるとコブがなくなっている。
上の写真は2019年のものだ。ガチガチに氷ったコブがならんでいて、ここで終日ズルドンの練習をしたのである。そのコブがない。かっ飛ばせないし、コブもないとなったらちっとも面白くない。コブはボーダーに不人気だからつぶしてしまったのだろうか。スキー場でスキーをしないグランピングやボーダーを優先して、スキーは軽視しているのか。なんだかそう感じてしまった。
スキーにくると時間はとぶようにすぎてゆくのだが、なんだか時をもてあましてしまっている。退屈だ。
それでも大丸山ゲレンデの右に非圧雪コースがあり、コブができそうな斜面に見えていたのでいってみた。2019年にはモーグル・ラインがあったところだ。
するとコブのラインがある。
短いコブラインだがないよりましだ。ここを2本すべった。
レストランはたくさんあるが、昼は車にもどってカップ麺など。
石打丸山はずっと洋楽がながれている。
午後は山頂までいって林間コースのメルヘンコースをくだってみた。
つづいてコブを5本すべると汗をかく。コブはピッチが細かくて落差が大きい。
コブに疲れたのでハツカ石にいって、まだすべっていないゲレンデをまわる。
目をひく昭和レトロな食堂。ホピヒラーコースの奥だ。
その後もゲレンデをまわり、16時半に切り上げた。スキー・スノボ・アプリのスノーウェイによると、リフト乗車43回、滑走39本、滑走距離42、7キロ、最高速70、2キロ(山頂ゲレンデ)と記録されている。ホームコースのホワイトワールド尾瀬岩鞍ばかりにいっているから、変化をもとめて石打にきた。でも石打丸山は以前と変わってしまっていた。