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2021天王桜と水芭蕉 群馬ツーリング

2021年05月06日 18時08分58秒 | ツーリング関東


エンジンがかからなくなってしまったDRの修理が完了した。となると走りにゆきたい。そこで前から気になっていた、群馬県片品村にある大山桜の大木、天王桜を見にゆくことにした。片品村はスキーのホームグランドだが、天王桜の花はまだ見たことがないのである。



4月24日の土曜日。群馬県の大間々から赤城にのぼり、薗原湖にぬけるルートをゆく。赤城の山頂付近には花がのこっていた。



水仙も咲いている。いずれも土地の人が大事にしているのだろう。



南郷に下ると曲家があった。バイクの調子はとてもよい。トラブルの前よりも始動性やエンジンの吹けなどは向上した。イグニッションコイルとCDIを交換した効果がでている。トラブルと修理の記事に興味のある方は『イグニッションコイルとCDIの交換』をどうぞ。

   

薗原湖の入口には吊り橋があった。バイクで走れそうだが、高いところは苦手なのでゆくのはやめておいた。



湖の駐車場には車が1台いるきりだった。



天王桜に到着した。



満開である。



夜はライト・アップもしているそうだ。



単独でたっているから気高く感じられる。



染井吉野とちがって花は清楚だ。



桜の奥には田んぼがある。この風景がいい。



田にはおびただしい数のおたまじゃくしがいた。



空気がすんでいて山がくっきりと見えていた。



桜の裏には墓があり、



根元には祠がある。



雪深い土地で年月をかさねた木には風格と存在感があった。見ていると何かを語りかけてくるようだが、それは自分の内面をみつめていることなのだ。



天王桜の駐車場の奥にはザゼンソウの群生地があった。



クレソンが生えているとある。



無料でとっていいそうだ。



天王桜から山を下ってゆくと別の桜の案内がでている。脇道に入るも桜はなくて、キャンプ場にまぎれこんでしまった。



片品村には桜がまだ咲いている。上の花はモクレンだ。



鎌田にある芳味亭でネギ塩ダレ豚丼の昼食をとる。



マヨネーズのように肉にかかっているのがネギ塩ダレだ。豚丼はごはんの上に刻みキャベツを敷き、マヨネーズとごま油をかけ、そこに豚肉をのせて、塩ダレをかけている。ごま油がきいていた。濃い味のB級グルメだで、ボリュームもたっぷりとあり、大盛りにすると危険なほどだった。



セルフのコーヒー付き。料金は1100円だ。



芳味亭はいつもにぎわっていたから、いつか利用したいと思っていた。



芳味亭の裏は広い駐車場になっていて、温泉のほっこり湯とつながっていた。



つづいて片品スキー場の手前にある水芭蕉の群生地にゆく。国道から山に2キロ上ったところである。



ちょうどよい時期のようだ。



水芭蕉のなかの木道をあるいて可憐な白い花をながめた。



スキーのホームグラウンドである尾瀬岩鞍スキー場にゆく。この時期はキャンプ場になっており、何組ものキャンパーがきていた。



ゲレンデには水仙がさいている。



冬は枯れている岩鞍湧水がながれていて、清水を汲ませてもらった。



帰りは赤城の北面をのぼった。走り屋のメッカだった道路だ。峠をこえて赤城神社の前で休憩する。



冷えてきた。この後太田の道の駅で、地元のオフロード・ライダーに、珍しいバイクですね、はじめて見ました、キックなんですか、と声をかけられた。コロナ禍なので、マスクをして控え目に会話をした。
コメント
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