
ファイナル・セローにはエンジンを保護するアンダー・ガードが装備されていない。林道走行をするバイクには、ガードは必須なので、とりつけることにした。ヤマハの純正品もあるのだが、オイル交換のたびにはずさなければならない。それは面倒なので、いろいろと比較して、KーFACTORYの製品をえらんだ。ガードをつけたままでオイル交換ができる点と、ヤマハ製よりもガードが長くて、カバーする範囲が広いのが気に入ったのである。無骨なデザインも好みだった。

製品はとてもきれいにできている。

オイルのドレン・ボルトをぬける穴があけられているのがポイントだ。

作りもいい。

取り付けの説明書も丁寧でわかりやすかった。

ボルト、ワッシャー、カラーをアンダーガードにセットするのだが、それらが落ちないようにテープで固定して取り付けるのがコツと説明がある。

30分かからずに取り付けることができた。

エンジンの前部からスイング・アームのピボット部までカバーしている。

エンジン・オイルのドレン・ボルトもぬけるようになっている。

しかし1000キロ点検でオイルを交換してもらうと、ショップのメカはガードをはずして作業をしていた。ガードがオイルまみれになるかもしれないと考えたとのこと。これはじっさにやってみないと結論はでない。

林道走行をしてみると、ガードの前部やエンジンの真下に石がはねてあたっていた。アンダーガードに石などがあたると、カキーンと金属音がひびく。効果は十分である。