先日霞ヶ浦一周サイクリングをし、もっと距離を走ってみたくなった。
1日でどれほど走れるのか。
二十歳前の体力の全盛時代には1日で300キロ以上走ることができた。
それが現在はどうなのか。
なるべく平坦なコースを選び、試してみることにしたが、そこで選んだのがコースが群馬県の高崎往復だ。
このコースはほぼ平坦で十代のころから何度か走ったことがある。
出発は埼玉県の上尾市としてーー現実的な距離を考えーー150キロのチャレンジとすることにした。
目的地は高崎観音、別名白衣観音である。
スタートは6時半。
朝食をとらずに運動をすると、糖質を燃焼することができると新聞で読んだので食べずにいく。
体重を落としたいからね。
旧中仙道を北上していくが、バイパスや関越道があるせいか空いている。
順調に北上していくが若干の向かい風であった。
吹上のすき家で朝食。
安くて話題になっている、たまごかけご飯朝食200円を試してみた。
必要にして十分なのだが、ちょっと寂しい。
この先で向かい風が強くなった。
平地のギヤでは踏み切れず、上り坂のようにギヤを落として進んでいく。
熊谷には知人の経営するビルがある。
数年ぶりに来てみると、1階が空いてしまっていた。
駅の近くなのに需要がないのだろうか。
強い向かい風は県境を越えて群馬県に入ってもつづく。
午前中に風が吹くと、午後から風向きが逆のなることがよくある。
往きも帰りも向かい風は勘弁してくれよと思いつつ走っていった。
国道からそれて白衣観音に向かう道は、3キロの上り坂だ。
2キロは楽々だが、ラストの1キロがきつい。
乗っていけずに自転車をおりて押して歩き、12時前に目的地に到着した。
白衣観音は大きい。
そしてやさしいお顔をしているが、深みがある。
ここに来たのは久しぶりだが、定期的にお会いしたい観音様だと思った。
ガンダムより大きい、とは隣りにいた人の弁。
行ったたことのない高崎駅をたずねてみた。
大きな駅だが人があまりいない。
高島屋もあるのだが。
ステーキ宮でロース・ステーキ・ランチ1344円。
ここはスープ・バーがついているのとご飯がお代わり自由なのがポイント。
スープで水分と塩分を補給し、たらふく食べたいのだ。
肉は成型肉だが十分美味しい。
カップ・スープを6杯のみ、もちろんご飯をお代わりした。
JAFの会員証を提示して5パーセント引き。
出発は13時30分。
来るのに5時間かかったから、戻ると18時30分か。
暗くなるのは嫌なので19時までに着きたいと走りだす。
順調にすすむが、埼玉県にはいるころから、恐れていたとおり風向きが変わった。
向かい風になってしまったのだ。
また風とたたかいながらペダルをこぐ。
しかし店の幟のはためきがはげしい。
籠原のレッドバロンで休憩。
バイクを見るとスズキのDL650 Vストロームがある。
これ気になっている。
価格は89万。
値下げしたようだ。
うーん。
鴻巣のホンダでも休憩。
こちらは出たばかりのNC700XとCRF250。
またがってみた。
クロスオーバーのNCよりもオフのCRFかな。
でもまだDRはいける。
この後は休みなく走り、18時半に上尾の基点にもどった。
気温は上がらなかったが、紫外線が強く腕がピリピリ。
そして体重が1.5キロおちていた。
もっと走らなくちゃ。