horizon doux italia de -torino-

イタリア・トリノでの日常+αを写真と共に
ほどほどほどよく発信フォトブログ。イタリア語の絵本のことも。

甘みが口いっぱいにに広がるダッテリーニトマト

2014-05-30 | 食・ガストロノミーア・ワイン


ダッテリーニでひのまる風。

ダッテリーニは果物並みに甘くて噛む度にとろけそうです。
サラダ用に買ったけれど、そのままパクパク食べてます。

つまみ食いしてもまだまだ残っているので
今晩は自然の甘味だけの
あまあまのトマトソースを作って
シンプルにトマトスパゲッティにしましょ。

E' semplice ma che bonta'!

皆様、良い週末を!

足元も衣替え。リヒターの子どもサンダル。

2014-05-29 | 育児


日射しがだんだんきつくなってきて、日向にいると頭が焦げそうです。
子どもの靴を脱がすと汗びっしょり。足元も衣替えしました。

靴選びの際、イタリアのメーカー、欧州メーカーの靴をいろいろ試してみて分かったことは
どれも丈夫で整形外科医と連携して作られた物も結構あります。
どれも申し分なく、いい製品です。お値段もそれなりにしますし。

しかし、幅広甲高の足で、いつもつま先立ちしているか(これは男4世代続く子どもの頃の癖らしいです。)、
走り回っているかのどちらかのわが子に合うサンダルはなかなか見つかりませんでした。

子どもの成長過程の足と靴の関係は深くて、靴が健康や心身の発育にも影響すると聞きます。
私がこどもの靴選びで重視していたことは、

幅広で軽量、
くるぶしをしっかり固定できて
ソールは厚めで柔軟性があって溝が深くて滑らないもの。
そしてインソールは柔らかめ。

今回はオーストリアの靴メーカー、
リヒターのサンダルが良さそうだったので購入してみました。

似たようなモデルのサンダルは他のメーカーでもありました。
今回、決め手となったのは甲の部分にある二か所のベルトです。

つま先に近い部分と甲の部分では足幅が違います。
ベルトで子どもの足幅にぴったりと合わせられるので痛がりません。


夏向けなので薄めの柔らかいスエードで履く度に足になじんできています。
くるぶしを固定するベルトが太めでで、マジックテープも丈夫で耐性がありそうです。
かかとの上の部分、もう少しクッション性があったら満点だったかなぁ。



思いっきり走り回って、サンダルを履きつぶして大きくなってくれたら母はハッピー。

ぶどう畑の丘に登って見下ろす景色 ラインとアースカラーの美しさ。

2014-05-27 | fotografie スナップ


一面がぶどう畑に埋め尽くされているアルバのぶどう畑とは少し違う景色。
ここは、オルトレポー・パヴェーゼのぶどう畑。
ラインがきれい。アースカラーのパレットのよう。

日本の棚田を思わせる風景で何だか懐かしい気持ちに。
ぶどう畑の景色が好きです。

一面が見渡せる丘の空は鳥のパラダイスでもあって
可愛らしい色んな鳴き声が途絶えることなく頭上で聞こえます。

背中におぶっている子どもの重さも忘れさせてくれる
自然の力に癒されます。




タルトタタン グレーテルのかまどのレシピ

2014-05-23 | 食・ガストロノミーア・ワイン



りんごを2キロ買って半分は普通に食べて
残った1キロを全部使ってタルトタタンを焼きました。

参考にしたのは、
NHKのグレーテルのかまどの
「タタン姉妹のタルトタタン」

トリノはフランスとの国境に近いので
夫が子どもの頃フランスに行くといつもマンマが
タルトタタンを買ってくれたそう。
本場フランスの味は再現できないけれど、

夫よ、小さい頃の思い出に浸って仕事のストレスを軽減しておくれー。


皆さま、よい週末を。





イタリアのヴェルチェッリの水田に滞在していたタカブシギ。

2014-05-21 | fotografie 鳥


5/10~16は愛鳥週間でした。

米の産地、ヴェルチェッリにやってきていたタカブシギ。

日本でも春や秋に見られる旅鳥で泥地や水田で見られます。


イタリア名は、

「ピロピロ ボスケレッチョ」

一瞬、冗談かと思いました。ぴろぴろ。

こちら→☆の写真は、最高に美しい姿で写っています。自然な美に魅せられます。
いつの日かバズーカー砲レンズでシャッターを切ってみたい。足腰が弱ってしまう前に。。。

ピザ用に発酵させた自家製りんご酵母パン生地を強引にクロワッサンに。

2014-05-19 | 食・ガストロノミーア・ワイン


不格好なクロワッサン。

本当はピザになるはずでした。
週末ピザ用に材料を配合して、自家製りんご酵母の元種を使って
冷蔵庫で発酵させておきました。

急きょ、クロワッサンに変更。
冷蔵庫から出した生地をのばしてバターとグラニュー糖を挟んで
折りたたんでは伸ばしてを繰り返して。
成形後、30分程休ませておいて卵を塗って180度で25分。

もともとピザ用生地だったので、生地には牛乳、卵とバターは入ってません。

パンブリオッシュ風なボリュームのあるクロワッサンになりました。

自家製酵母の生地は冷蔵庫に入れて置くとスローペースで発酵するので
過発酵の心配がなくてフレキシブルで扱いやすい生地だと思います。

五月のブルースカイ

2014-05-19 | fotografie スナップ


今日登った山は傾斜がきつくて砂利だらけ。
そんなコースに限って自分で登りたがるあまのじゃく二歳児。
それとも家から連れてきた相棒のパラサウロロフスに
いいとこ、見せたかったのかな?

時間がかかったので頂上は諦めて
山の半分のところでピクニックをして野鳥観察。
野生のカモシカにもあえて子ども感激。
私はのろのろしてたので見逃しました。

頂上からの大空は眺められなかったけれど
こんな予定外のゆーるゆるのトレッキングも日曜日らしくていいなと
シートの上に寝っころがって撮ったゆるゆるの一枚。また、予想外のモデルが!(右側)。


絵本、イタリア語の「あおくんときいろちゃん」

2014-05-13 | イタリアの絵本


最近ねんどあそびに夢中です。

大好きな黄色は、ドクターイエロー。
大好きな青色は、新幹線。

ふたつを混ぜ合わせたら
大好きな緑色の、はやぶさになった。

レオレオニの絵本の「あおくんときいろちゃん」とおんなじだ。
こども大喜び。



日本語の「あおくんときいろちゃん」。
ふたりは大好きなママとパパと住んでいて、お友だちがたくさんいます。
アマゾンのレビューは読んでいて楽しいです。
あおくんときいろちゃん (至光社国際版絵本)
レオ・レオーニ
至光社



イタリア語はこちら。
Piccolo blu e piccolo giallo
クリエーター情報なし
Babalibri



マルサーラ酒とイタリアンメレンゲのティラミス 母の日に。

2014-05-11 | 食・ガストロノミーア・ワイン


ずっと食べたいと思っていたティラミス。

大好きなマルサーラ酒は沸騰させてアルコール分を飛ばします。
卵黄に加えると加熱されるので安心です。
メレンゲはイタリアンメレンゲで。
こちらも170度のシロップを加えるので卵白はしっかり加熱されます。
エスプレッソはカフェインなしのもの。
これで子どもも食べられます。

サヴォイヤルディは市販の太めの物。
エスプレッソとクリームの水分を適度に吸って
スポンジケーキのようになりました。時短、ラッキー。

生クリーム、マスカルポーネ、脂肪分たっぷりのティラミス。
頻繁に食べたら太ってしまう危険なお菓子。

「母の日」ならいいかな。

Happy mother's day!

自家製りんご酵母で全粒粉くるみパン

2014-05-06 | 食・ガストロノミーア・ワイン


今回はこちら☆のレシピの
小麦粉を魔法の小麦粉の全粒粉に変えてくるみとハチミツを追加してバターは省いて焼きました。

型はパウンドケーキのを使用。
小さく丸めた生地を5つ作って型に入れてオーブンで200度、30分焼きました。


有機栽培りんごの酵母は、レモンのに比べると
しゅわしゅわ元気いっぱいです。

自家製酵母をはじめた当初は何度も失敗してましたが、
こちら☆の方法で起こすと失敗せずにうまく出来ます。
酵母が完成してからも、毎朝瓶を振って蓋を開けて空気を入れてから、
砂糖を入れてしっかり蓋をして冷蔵庫に入れて置くと
酸っぱくならず酵母が元気です。パンに酸味は出ません。

レモン酵母は煮魚に使うとサッパリして味が深まります。野菜炒めに入れても美味しいです。
リンゴ酵母はお肉を焼くときに大さじ1を焼いているときにかけてます。
臭みがとれてお酒の代わりになります。

自家製酵母のない生活はもう考えられないです。
そして、さよならイースト。
自家製酵母でピザ、そしてホカッチャも焼けて、これはバラエティに富んで使えますね。

氷河が作ったまっすぐに続く山脈の麓にある湖で野鳥観察。

2014-05-06 | お出かけ


5月になってますますバードウォッチャーたちの野鳥観察が盛んになっています。
野鳥や渡り鳥が好むのは水田やら、湖やら、湿原やら、足元どろどろ、泥だらけになる場所だけれど
新緑の綺麗な、爽やかな季節で動きやすいです。



野鳥の観察に行くと、レンズの直径が子どもの頭ほどの
大人の男性が肩から担ぐ、例えるならバズーカー砲のような、
レンズを持っている野鳥写真家たちが

「いい光だ。」

と連発してシャカシャカ高速連写音をならしてシャッターを押しています。
バードウォッチゃーの夫は望遠鏡を覗きつつ、子どもにも注意を払って。
カメラ担当の私は、子どもが湖に落ちないようにはらはらしながら
子どもにラムネなんかを与えて時間を稼いで写真を撮っています。

子どもが大きくなって、自分から望遠鏡かカメラを使うようになってくれたらなぁと。
お絵描きが好きなのでスケッチでもいいんだけど。

こちらの思う通りにはなかなか撮れない野鳥。
思い通りにいかないのは子育てとおんなじ、と苦笑いしながら
私と野鳥のタイミングが合えばラッキーなんて思ってカメラを構えてます。

そんな親の姿をみて、イタリア人は子どもに優しいので
抱っこしたり、撮りたての鳥の写真を見せたりして
子どもの相手をしてくれます。
アメリカザリガニをくちばしにはさんでる水鳥を捉えるのは
マンマのチップスターレンズじゃ無理だしね。


子連れでも趣味を楽しめるいい国だなぁと嬉しくなります。

太陽の下で一日中過した週末でした。

銀のトラム アーティストの家

2014-05-04 | トリノの街、建築物


電車、トラムおたくのむすこの一番のお気に入りの場所。
触りたい放題、運転手席。
実はここ、おトイレなんですよ。

トリノ市のレジョパルコ通りの円形広場にある銀色のトラムは、
元トラムが住居に変身したものです。
実際に住所も存在して郵便も配達されています。

Progetto diogeneというグループのアーティストたちが
「アーティストの家」として
海外からのアーティストに宿泊を提供しています。
キッチン、ダイニング、ベット、シャワー、トイレ、
すべてトラムの中に完備。

土曜日は一日開放されていて、トラムの中を見学することができます。

3.11の地震のあと、復興支援金を集めるために
日本人の方たちがこのトラムで日本食を作って販売されたそうです。


トラムの変身ぶりはこちらの動画で見られます。




このトラムに住みたいむすこは、しょっちゅうここを見学しているので
特別切符をもらいました。
子ども、むちゃくちゃ喜んでます。


消しゴムはんこ熱、ヒートアップ。母にもタイムリー。

恐竜展 ミケロッティ公園の新緑と動く恐竜たち。

2014-05-04 | イベント



ポー川のほとりにある元動物園だったミケロッティ公園で開催されている恐竜展は
人気があって5月4日まで延長されました。

追記。
さらに5/31まで延長が決まったそうです。
チケット売り場で確認済みです。

入場料は3歳以下は無料で、3歳以上は5ユーロです。

恐竜展で配られたデプリアンを離さず夜も一緒に寝ている子ども。
また、行こう。



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