アリエー城とワイン ５月編

トリノから３０キロほど離れたところにアリエー、イタリア語で書くとAglie'という街があり、そこにはアリエー城があります。中世の頃の貴族のお城で最終的にはサヴォイア家のものになったお城です。お城と教会へ直接続く長い廊下と第一次世界大戦中に一部が病院として使用されていた部分や、１６世紀当時の生活の様子がわかる部屋などが特徴的でした。

写真がアリエー城の正面です。



これはアリエー城の前の通り。アーケードの下ではワインや物産展がありました。
ガイドツアーが始まるまで時間があったので、ワインをあちこちで試飲しほろ酔い気分が最高でした。



これはアスティ出身のワインをこよなく愛するおじさん力作の看板です。
地図でそれぞれの地域の特徴などを詳しく教えてくれました。もちろん試飲付き。



おじさんは生産者ではなく、おじさんが生産者めぐりをしセレクトしたワインを販売しています。私たちはスーパーではワインを買わず、生産者を訪ね直接購入しています。今回はたまたまアリエー城に行ったら展示会をやっていたのでラッキーでした。



これはアリエー城の中庭。広大な庭とお城の一部を利用し彫刻展が開催されていました。作品がイキイキしていました。



これは日本人の作品だったような。ハスだらけです。白いハスとお城のデコレーションが良くマッチしています。



お城の中のラピュタのような空間の中にある作品。
ロボットが出てきそうな雰囲気。



旅の土産はアスティのおじさんがワインの試飲をさせてくれた中で気に入ったワインとカンティーナカナベーゼ、シルヴァという生産者から購入したワイン。どれも満足いくものでした。