千葉の松戸から柏へと続く革物語

【Handmade Leatherwork Akashi】

トートバッグの裏地

2021-04-09 08:49:47 | 革製品
【レザークラフト】と言うと牛革等を
使って財布やバッグを手縫いして
製作する。
革を綺麗にカットしたり、コバを
磨いたり、、、、

そのうち、カシメやホック等を
付けたくなって練習。。。
ファスナーも付けたくなって練習。。
その他、色々な金具の多さに驚き
その度に必要な金具や使い方、付け方を
調べたり、必要な工具を買ったりと。。
気づけば、革以外の事を覚えるのが
多すぎる

まぁ~、何でもそうだとは思いますが
主を見失う程、副に時間がかかり
その副を熟せないと先に進めない矛盾が
生じますね


革でバッグを作ろうとすると、革のみだと
幅が広がらず、同じ形しか作れなく
なったりします。
その幅を広げる為に使用するのが裏地
(布)です。
裏地を使えば、色々と隠せるし、付属する
ポケット等も自由に付けられますね。
でも、裏地をつけようとすると
布の種類や作り方も勉強しなけば
いけなくなります。。





今回は画像にある口元のファスナーの
付け方です。
因みにですが、四角い白く見えるは
【伸び止めテープ】革でも布でも強度が
必要な所を簡単に補強できる
アイテムです。







今回はクロム鞣しの革を使用したので
コバを磨く事ができないので、全て
へり返しをおこないます。
必要な長さの見返しパーツを薄く漉いて
3辺をヘリ返します。







同じ大きさの布もヘリ返します。
角は2辺を同時に角に追い込んでつまみ
尖った所をクイキリでカットします。







出来上がった革パーツの真ん中辺りに
両面テープを貼り







革と布を貼り合わせて








必要に応じた長さのファスナーを挟み
縫います。







見返しにファスナーマチを合体させれば
完成です。








全てを縫い合わせると、こんな感じに
なります。
これを革の本体と口元で縫い合わせれば
バッグの完成となります。
布を使わず、革のみのバッグでも
このパーツは使えるのでやって
みて下さいね












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住所   千葉県柏市南柏1-2-6 
     南柏ビル 605
TEL    0471-43-9998
定休日  不定休
営業時間 AM 11:00~PM 20:00
メール   tkhs3150@pd6.so-net.ne.jp

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