ひつじが一匹ひとりごと

自然的生活楽術
ナチュラルでハッピーな食いしん坊生活 

都内散歩2016年11月~群林堂から関口フランスパンへ~

2016-11-14 05:25:51 | 散歩


お散歩では、その土地の美味しいものとの出会いが楽しみな食いしん坊ひつじ。

ひとは食べたもので作られていますからね。大事。

護国寺にある群林堂さんは、添加物をつかわず当日製造当日販売にこだわる和菓子店です。

講談社の斜めお向かいに行列ができていますから、遠くからでもお店の場所がわかります。

土曜の開店前に6~7人ほどの列に並びましたが、開店時に後ろを振り向いたら駐車場の先まで列が長くなっていました。

待っている間、ぷーんとお豆の匂いがします。

お店の看板商品と評判の豆大福は、赤えんどうがこれでもかとギッシリで真っ白柔らかなお餅。

粒あんは、しっとり甘くてズッシリ。

なかなか食べごたえがあります。

三島由紀夫や松本清張といった作家への手土産として愛用されたという一品は、故岸朝子さまが選んだ文京区のおいしい店100店「食の文京ブランド100選」にも選ばれています。



関口公園を散策して、向かったのは関口フランスパン。



イートインスペースで、「フィグと木の実のデニッシュ」とカフェ・オ・レを頂きました。

木の実はまるごと入っていて、パイ生地はサクサク。

ガリカリ、ボリポリ、ザクサク。

気をつけて食べても、パイのかけらがはらはらとテーブルにこぼれ落ちてしまいます。

窓からの緑の景色にホッとしながら美味しく足を休める間、お客様は次々と訪れ、たくさんのパンが売れていきました。

紅葉の季節に楽しめそうなテラス席もあり、ベビーカーで赤ちゃんをお連れの御夫婦と、よく笑うブロンドの小学生姉妹をお連れのご家族もお見えでした。

ご年配の店員さんは、上品丁寧でとても気持ちの良い接客でした。



ごちそうさまでした。
コメント
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