HITOMI NEW YORK(ヒトミニューヨーク)・天然石アクセサリー

アクセサリーブランドHITOMI NEW YORKデザイナー・長谷川仁美のブログ!

お花見 in New York

2008-03-30 11:40:35 | Weblog
春ですね。

東京では桜が満開で、ほんと、きれいです。
この季節になると、日本って桜の国なんだんあと実感します。

アメリカで桜というと、ワシントンD.C.が有名ですが、ニューヨークでも桜は楽しめるんです。

桜並木がきれいなのはルーズベルト島。(マンハッタンとクイーンズの間にある小さな島。住宅地になっていて、マンハッタンからはロープウェイで行くことができます。)

また、ブルックリンの植物園にはたくさんの桜があり、こちらでは桜祭りが行われます。
ほとんどが八重桜なので、4月の下旬から5月の初め頃が見頃です。

ただ、決定的に違うのがお花見の楽しみ方。

ニューヨークでは公園など公共の場所での飲酒は禁止されているので、日本式に桜の木の下で食べて、飲んで、といった楽しみ方ができないのです。
もちろん、お弁当をひろげて、ワインをペットボトルに移してこっそり飲んでくらいは大丈夫ですが、、、
(実際にやったことあります。)
そんなことをしている人は多くないし、いまひとつ盛り上がらないんですよね。

日本人の桜に対する愛着って特別なものがあるような気がします。

満開の桜もいいけど、散りぎわの花吹雪、大好きです。

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バリューボルドー2008

2008-03-26 16:19:59 | Weblog
バリューボルドーのテイステイング会に行ってきました。

この会は、ボルドーワインの中でも価格はリーズナブルでありながらクオリテイーの高いワイン100本を試飲するというもの。

いらしている方たちは、ほとんどがワイン関係のお仕事をしている方達ですが、縁あって、参加させていただきました。

プロの方たちはワインを飲まずにたくさんの本数をテイステイングしていくのですが、しろうとの私はひとくちづづですが20-30種類くらいのワインを頂いてきました。
100本のボルドーワインのボトルがずらりと並び、気になったものを次々と試飲していくのは、それは、楽しかったです。(何本かお気に入りのワインも見つけました!)

ボルドーワインと聞くと、値段が高いイメージがありますが、リーズナブルでおいしいワインもたくさんあるんです。
昨年の9月にボルドーに行くまでは、それほどボルドーワインファンではなかったのですが、行ってみて、ボルドーのワインの歴史、作り手たちの情熱、などを見て、その奥深さに触れることができ、ボルドーワインを選ぶことが多くなりました。

帰りにはボルドーの旅の本も買ってしまい、ボルドーのぶどう畑に思いを馳せています。(また、行きたいなあ。)


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みゅう VS. ゆかだん

2008-03-22 13:13:53 | Weblog
ねそべったり。
ねそべったり。

そろそろ床暖ともお別れだにゃん。

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旅する天然石

2008-03-19 14:57:28 | Weblog
アクセサリーに使う天然石はニューヨークから仕入れることがほとんどです。

とはいえ、もちろんニューヨークで天然石がとれる訳はなくて、原産地の中国やインドからニューヨークに運ばれ、それが日本にやってくるという、ちょっと遠回りな旅になっています。

ニューヨークは世界のジュエリー、アクセサリーの中心地。
ダイヤモンドストリートと呼ばれるストリートもあるくらい、世界中から貴石、天然石が集まり、世界の他のどの街よりも,たくさんの種類とデザインの天然石を見ることができるので、世界中からジュエリーやアクせサリーのデザイナーが素材を探しにくるんです。
(アクセサリーの中でも、天然石を使わないコスチュームジェリーの素材が集まるのはパリなどのヨーロッパが中心ですが。)

私がよく行く石のお店はいくつかありますが、どこも、プロしか入ることができなくて、倉庫のように広くて、数えきれないほどのパールや天然石が無造作にずらーっと並んでいます。
その中からイメージにあったデザインと色の天然石を選ぶのはちょっとした宝さがしのような感じ。

気に入った素材がすぐに見つかったり、ななかな決まらなかったり、そのときによっていろいろですが、ここでの天然石との出会いが、アクセサリーのデザインのスタートなんです。


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ブランクーシ

2008-03-15 19:15:18 | Weblog
先日、通いはじめたアート関係のスクールで、自己紹介として好きなアーテイスト、音楽、文学を挙げるという機会がありました。

5分ほど考えて、頭に浮かんだアーテイストがブランクーシ。

ルーマニア出身でパリで活躍した彫刻家で、あの、イサムノグチがアシスタントをしていたことでも有名です。

出会ったのはMOMA。
MOMAには何点かブランクーシの作品が常設してあり、何度か通ううちにその名前を知り、その後、フィラデルフィア美術館で開催されていた、ブランクーシ展を見に行く機会があり、その作品に惹かれるようになりました。

メタルのジュエリーの製作工程は彫刻に似ていて、ジュエリークラスの先生には彫刻家も多いんです。
そんなこともあり、絵よりも彫刻に興味が出てきて、シンプルでありながら、完成された、美しいフォルムのブランクーシ作品(特に後期)を意識して見るようになりました。

そのあとも、偶然、ニューヨーク滞在中にグッゲンハイム美術館で回顧展がひらかれていたり、パリに行ったときにはポンピドーセンターの隣でスタジオの再現企画が行われていたりと、作品はほとんど見ることができました。
こういう偶然も偶然じゃないような気がしてくるんですよね。

ちなみにあとのふたつは、吉井和哉さんと村上春樹さんです。





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SELECT CAFE  リニューアル オープン!

2008-03-11 00:53:43 | Weblog
スタートのときからヒトミニューヨークのアクセリーをあつかって頂いているカフェグローブのショッピングサイト、セレクトカフェがリニューアルオープンしました。

商品の検索もしやすくなり、さっそくいろいろと商品チェック!
気になったトップスが売り切れでちょっと残念。
再入荷があるといいなあ。

いちユーザーとしても使いやすくなった新しいセレクトカフェ、これからも楽しみです。

http://shop.cafeglobe.com/brand/?pbid=132

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きっかけ

2008-03-07 11:12:18 | Weblog
はじめて、自分が作ったジュエリーを商品として販売したのが、ペンアンドブラッシュクラブというニューヨークにあるギャラリー。

この経験がなかったら、今、この仕事をしていなかったかもしれないと思えるほど、大きなきっかけでした。

このクラブは、女性アーテイストの団体。
その名の通り、ライター、画家、ミュージシャンなど、さまざまな分野のプロフェッショナルが所属する団体です。
その活動の場としてギャラリーもありました。

そんなクラブに、まだ、パーソンズスクールオブアートでジュエリーの勉強中だった私がなぜ入れたかというと、ひとりの女性との出会いがきっかけでした。

その当時は仕事ができるビザが無かったので、ある年のクリスマスシーズンにユニセフでカードを販売するボランテイアをしていたのですが、そこで、自作のジュエリーを身につけていると、やはりボランテイアをしていた彼女から声をかけられたんです。
(ニューヨークでは、知らない人からでも、身につけているものをほめられるのはよくあることなんですが。)

彼女はリタイアしたデザイナーで、なぜか、私のジュエリーを気に入ってくれて、クリスマスに自分が所属しているクラブでクラフトショーがあるので出てみないかと誘ってくれたのです。

作品数もあまりないし、作品を売った経験もないし、自信もなくて、迷ったのですが、そのショーに出るのには審査があるので、もし受かったら思い切って出てみようと決めました。

緊張しながら、作品を持って、クラフト部門(ジュエリーはクラフト部門所属だったので)のトップのアーテイストに見せると、あっさり、OKといわれ、デビュ-(?)が決まったのです!

そして、そのギャラリーで行われる、クリスマスクラフトショーに参加し、そのうえ、作品のひとつのねこをモチーフにしたブローチがシルバーメダル(2位)を頂いたのです。(そんな賞があるのも知らなかったのですが、あとできくと、メダルを取るのはなかなか大変だとのことでした。)

かなりの点数の作品も売れて、(その、ねこのブローチも売れてしまって、てもとにはもうないんです。)とても良い経験になりました。

自分が作った作品を買って下さる方がいて、身につけて楽しんでくださるってことが本当にうれしかったです。

このショーでの経験が、きっかけになり、今のこの仕事につながっているんだと思っています。





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DRC LA TACHE 1972

2008-03-03 16:26:04 | Weblog
ワイン会ではじめてDRCのワインをいただきました

LA TACHE の1972年

この日のワインは他もみんなすばらしくて、本当に贅沢なワイン会になりました。

シャトーレオヴィルラスカーズの85年(!)もいただいたのですが、とてもなめらかで、ボルドーのすばしさをを満喫。(次から次へと飲みたいワインが出てくるので、写真を撮るのを忘れてしまいました。)

そして、LA TACHE ですが、やっぱり、なんだかすごかったです。
香りだけで、お食事ができちゃうぐらい。

全部あわせるとかなり飲んだのですが、ぜんぜんお酒に酔ったってかんじにはならなくて、そのあと、家に帰って、お風呂に入って、ベッドに入ったのですが、まだ、心地よいバニラの香りがしてたんです。

初めての経験です。(って、もうないかも。)

すばらしいワインって、飲むっていうより、体験するもんなんだなと実感しました。

ワイン仲間の皆さん、本当にありがとう!

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