フィラデルフィア

フィラデルフィア美術館のある街、フィラデルフィアは独立宣言のときに鳴らされた自由の鐘のある、アメリカ誕生の地。

歴史のある街で、インデイペンデンスホールを始め、歴史的な建物もたくさん残っています。

ニューヨークからは日帰りで行くことができますが、街も小さく、ボストンやワシントンD.C.に比べると観光地としての人気はいまひとつといったところ。

とはいえ、フィラデルフィア美術館は内容も充実していて、わざわざ行く価値のある美術館。
映画のロッキーで練習中に彼が階段を駆け上がるシーンがありますが、その舞台がここなんです。

ニューヨークからは、フィラデルフィアとバーンズコレクションを訪れる、美術館好きにはぜいたくな日帰りツアーもあるそうです。

テーマはプリミティブ！？

５月に入って、また、アート関係のクラスに行きはじめました。

それもあって、このごろは美術館にもちょくちょく行ってます。

最近行ったのは、近所では、東京都庭園美術館、松岡美術館、目黒区美術館、東京都写真美術館。


国立新美術館へはモディリアーニ展を見に。

１０年以上前にフィラデルフィア美術館にバーンズコレクション展を見にいったとき、それまでそんなに気になっていたわけではないのに、あれだけの作品の中で一番印象に残っていたのが、モディリアーニ。

その後で、ドラマチックで短かった生涯のことや、ジャンヌとのまるで映画みたいなロマンスのことや、あのブランクーシの弟子だった（でも、そんなに仲良くはなかったらしいです。）ことなんかを知り、ますます気になる画家に。

彼のストーリーは２００４年には　モディリアーニ　真実の愛　というタイトルで映画にもなりました。


国立博物館へは薬師寺展を見に。

だったのですが、あまりの混雑ぶりに（人混みは苦手なので）薬師寺展はさらっと見て、常設展示へ。

そこで、心ひかれたのがたくさんのはにわたち。

こんなにたくさんのはにわを見たのは初めてです。

あまりにも気に入ってしまい、ギフトショップではにわの写真集(ほんとのタイトルは日本陶磁大系　埴輪）と、こんな置物まで買ってしまいました。


そういえば、今回のモディリアーニ展も、彼の作品がアフリカなどのプリミティブアートから受けた影響がテーマのひとつ。
ギフトショップにはアフリカのお面や置物もたくさんあって、絵葉書やポスターよりもそっちのほうが気になってました。

先日は古墳めぐりもしてきたりして、野性に帰ろうとしているのかわたし。

このままだと、この秋冬の作品テーマはプリミティブ

うさぎカプチーノ （デザインカプチーノとも言うらしい）

友人と食事に行った帰りによったカフェでカプチーノを頼んだら、こんなかわいいのが

カプチーノのあわにハートとか、ちょっとした柄を描いて出してくれることはたまにあるけど、ここまで凝ってるのははじめて。

ウインクまでしてます。

なんか、うれしかったよう。


P.S. 　これって、デザインカプチーノとかラテアートとか言って、今、人気らしいです。
画像特集を見つけたけど、この、うさぎカプチーノがいちばんかわいかったよ。

プレゼント企画計画中

はやいもので、来月でショッピングサイトリニューアル＆ブログスタート１周年

商品をお買い上げくださったみなさま、つたないブログを見てくださっているみなさま、ほんとうにありがとうございます。

ただいま、一年間の感謝を込めて、プレゼント企画を計画中。

ギフトアイテムには、どなたにもお使いいただけるような、天然石のパワーストーン携帯ストラップをデザイン中です。
どんな石の組み合わせが天然石の持つパワーをたくさん引き出せるか、研究しながら、ベストな組み合わせを探しています。

来月始めには詳細をお知らせできる予定ですので、よろしくお願いいたします。

ロバートモンダビさん 死去

カリフォルニアワインの父といわれていた、ロバートモンダビさんが先週、９４才でお亡くなりになられました。

彼はナパバレーを世界的に有名にし、あの、オーパスワンを生み出した、偉大なワイン生産者。

ニューヨークでは、リーズナブルなカリフォルニアワインばかり買っていたので、ロバートモンダビワイナリーのワインもよく飲んでいました。

当時はワインの知識がなかったので、フランスのワインはラベルを見てもさっぱりわからず、分かりやすいラベルのアメリカ（またはイタリア）のワインを選ぶことが多かったです。

文字バッカりが並ぶくせに、肝心のぶどうの品種が書かれていないことが多いフランスワインに比べて、（今ではフランスワインでも個性的なデザインのものもふえてきましたが、）わかりやすいデザインに産地、ぶどうの品種がきっちりと書かれたアメリカのワインはワイン初心者にも選びやすかったです。

あのころはラベルのデザインでワインを選んでたような、、、
今は、少しはワインのこともわかるようになったので、フランスワインを選ぶことも多くなりました。

ご冥福をお祈りいたします。


こちらは、ロバートモンダビワイナリーのワインを扱ってるメルシャンさんのサイトです。

http://www.mercian.co.jp/rmw/robert/index.html

古墳めぐり

神戸の帰りに、今回は奈良に行ってきました。

奈良といっても、ちょっとディープ（？）に飛鳥と天川村へ。

どちらも初めて訪れましたが、歴史のある町だけに、なんだか懐かしいような、独特の空気を感じました。

飛鳥ではキトラ古墳と高松塚古墳に。

最初から古墳めぐりをしようと思っていたわけではまったくなくて、どこかの駅でこのポスターを見て、（最初は映画のポスターかと思いました。）なんとなく気になっていて、飛鳥に行ったらちょうど公開中。

いつもそうなんですが、旅行に行くときはあんまり計画は立てないんです。行ってみて、そのときに気になるところに向かうことが多いです。勘とか偶然を大事にしたいので、、、
（行きあたりばったりとも言う。）

他にも巨石で出来た迫力ある石舞台古墳にも行ったり、古墳めぐりの旅になりました。

この地方にはまだ、発見されていない古墳がどこかに眠っているんでしょうね。

神戸国際宝飾展

毎年，１月に東京で、５月に神戸で開かれるジュエリー関係の展示会が国際宝飾展。

今年も神戸まで行ってきました。

この展示会は卸のための展示会なので、ジュエリー関係者のみが入ることができ、一般の人は入ることができません。

日本からだけでなく、世界中からジュエリー、およびジュエリー関係の会社がたくさん出展しています。

高価なファインジェエリー、ゴールドやプラチナの完成品、カットされたダイアモンドなどの石、本真珠、から、ジュエリーの工具まで、それは目もくらむようなラインナップです。


とはいえ、私の目的はもちらん、完成品のジュエリーではなく、素材となる天然石。
天然石の主な仕入れ先はニューヨークですが、年に２回のこの展示会もなるべくチェックするようにしています。

今年も気になる天然石をいくつか手に入れてきました。

この新しい石たちを、いままで手に入れた石たちとあわせてどうアレンジするか、イメージを膨らませ中です。

あっ、去年（たぶん）からSUICAがICOCAと提携して関西でも使えるようになって便利になりました!

MoMA

メトロポリタン美術館と並ぶ、ニューヨークの有名美術館が近代美術館（MoMA)。

数年前にリニューアルオープンしました。（新しい建物が日本人の建築家のデザインということでも話題になりました。）

リニューアル後は入場料が２０ドルに値上がっていて、驚きましたが、（以前は１２、３ドルくらいだったような記憶が。）人気は高く、チケットカウンターにはいつも長い行列ができています。

近代美術館という名の通り、近代から現代の美術作品のみを展示していて、常設作品だけでもかなりの充実内容。
建築やデザイン関連の展示も多いです。

とはいえ、メトロポリタン美術館のように数えきれないくらいの展示品がある訳ではないので、じっくり見ても半日あれば十分楽しめます。

場所もミッドタウンの真ん中なので、買い物ついでにもふらっと立ち寄れて、とても便利。

ずっと前にはMoMAのメンバーにもなっていました。
美術館のメンバーシップとは、年間決められた金額を払い、その間、美術館には何度でも入場できたり、ギフトショップでの買い物が割引になるというシステム。（日本の美術館と同じです。）
今もやっているかどうかは分からないのですが、その当時はニューメンバーズウエルカムパーテイーというのがありました。
新しくメンバーになった人たちだけのために、閉館後の美術館をオープンし、ワインとスナックを楽しみながら、館内を見て回れるという企画です。
ちょっとした、非日常を体験できて、楽しかったです。

また、MoMAはギフトショップも充実していて，ちょっとしたおみやげやギフトを探しにギフトショップだけにも良く行きました。
（今では表参道にもショップができ、日本にいても同じものがすぐに手に入るようになりましたよね。）

やはり、ここは一番ニューヨークらしい美術館だと思います。

パワーストーン へマタイト

天然石の中では珍しい、グレーのメタリックな輝きを持つヘマタイト。

古代エジプトやローマでは、怪我を防ぎ、勝利をもたらすお守りとして、兵士たちが戦場に向かうときに身につけていたといわれています。

軍神マルスと関係がある石として、勝利を願うときに力を貸してくれる石です。

また、へマタイトに磁気をプラスしたアクセサリーが健康グッズとして愛用されているように、生命エネルギーを高め、血液を浄化するともいわれています。

病後に身につけると、血のめぐりがよくなり、病の回復が早くなる効果もあります。

へマタイトの持つ、金属的なグレーの色はコーディネイトもしやすいので、いろいろな服に合わせやすく、デイリーに使えるアクセサリーとしてもお勧めです。

葉山の畑

知人が作っている葉山の畑におじゃましてきました。

そこにいるだけで気持ちのいい、とても環境のいいところで、山には野生の藤がきれいに咲いていて、近くでは蛍も見られるそうです。
（蛍、見たいなあ。）

広い畑にいろいろな野菜が作られているのを見せていただき、おみやげにとれたて野菜、お花にハーブまでいただいてしまいました。

さっそく、スナップえんどう、ルッコラ、新たまねぎをいただきましたが、どれも味が濃いんです。特にスナップえんどうは軽く塩茹でしただけで、何もつけなくてもすごーくおいしくて、ボウルいっぱいをあっというまに食べてしまいました。

なんだか、こういうのって贅沢だなあ、としみじみ。

農作業のお手伝いはちょっと無理かもしれないけど、果物の収穫のお手伝いくらいだったら出来るかも。（でも、それって、お手伝い　ぢゃあなくて、フルーツ狩り？）

また、行ってみたいです。