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HIRO伝説

乃木坂46&欅坂46のこれからを見届けます!

NMB48 山本TeamN 「ここにだって天使はいる」公演 141009

2014年10月10日 21時47分27秒 | Weblog

こちらからどうぞ⇒ http://www.tudou.com/programs/view/uv-hVotEHMc/

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出演者:

 

 


乃木坂46の勝負作『何度目の青空か?』が担う使命ーーグループの目指す今後の姿とは?

2014年10月10日 21時00分08秒 | Weblog

乃木坂46の記念すべき10枚目シングル『何度目の青空か?』が10月8日に発売された。CDデビューから3年を迎えた今年、グループとして勝負の年にリリースされる今回のシングルはいったいどのような内容になっているのだろうか。今回は本シングルに課せられた使命と目指す目標に焦点を当て、考察していく。

・10枚目の表題曲「何度目の青空か?」に課せられた使命



 今回のシングルがグループにとって重要なものであることは、単に"10枚目"という区切りのよさからではない。デビュー3年でグループとして一つの節目を迎えることはもちろん、乃木坂46を最前線で引っ張って来たメンバーが20歳前後まで年齢を重ね、アイドルとして一番成熟している時期を迎えていること、また乃木坂46にとってライバルであるAKB48グループに従来ほどの勢いが感じられないことが挙げられる。そんななかでリリースされるのがこの10枚目のシングルであることを再認識しておきたい。

 「何度目の青空か?」はリリースが決まった時点でいくつかの大きな使命を課せられることとなった。一つは出演が期待される第65回NHK紅白歌合戦に向けたシングルとなることだ。9枚目のシングル『夏のFree&Easy』は50万枚を超える売り上げを記録したものの、8枚目シングルの『気付いたら片想い』のときと比べるとシングルの勢いや反響も期待以上のものではなかった。紅白出場に向けた最後のアピールとしてこのシングルは50万枚以上の売り上げはもちろん、それ以上のインパクトをシーンに与える必要がある。

乃木坂46のファンの中で、紅白となると必ず出てくるのが、「どの曲を歌うか」というトピックだ。売り上げでいえば、今年発売した「気付いたら片想い」や「夏のFree&Easy」が有力だが、ファンの中で上がるのは別の曲の場合が多い。そのうちの一つが5thシングル「君の名は希望」である。3万人を集めた神宮公演で本編の最後を飾ったこの曲は、メンバーからもファンからも大切にされており、トップクラスの人気と評価を得ている。生田絵梨花がピアノを弾き、昨年行われた代々木公演のようにストリングスを加えれば、ほかのアイドルには出せない乃木坂46だけの魅力を見る側に感じてもらえるだろう。ところが、「君の名は希望」を披露するにはいくつかの障害がある。乃木坂46の中では人気曲なのは間違いないのだが、売上としては前のシングルである4th「制服のマネキン」からの伸びも弱く、タイアップも特になかったため世間的な認知度はそう高くない。歌番組で新曲以外を披露するときも待望論はあってもなかなか歌われることがないという実情がある。

 この「君の名は希望」をおさえて乃木坂46の代表曲として歌番組などでよく披露されるのが、2ndシングル「おいでシャンプー」である。この曲は乃木坂46が初めてオリコンシングルチャートで1位を獲得した曲であり、ライバルグループAKB48指原莉乃のソロ曲との同日発売対決で話題をよんだ曲でもある。センターが生駒から変わった今でも乃木坂46の代表曲としてメディアで披露されていることは、運営側が世間に認知してもらいたい乃木坂46のイメージがこの曲に詰まっているということだろう。また、サビの振り付けが横一列に列車のように並び前後に揺れるだけなので、カメラに1人1人の顔が抜かれやすくパフォーマンスの自由度も高いという大きなポイントもある。

では、乃木坂46らしさもあり、世間的な知名度もあるこの曲で決まりかというと、少し気になることがいくつかある。

まず、10thセンターの生田、8~9thセンターの西野七瀬がこの曲では3列目である点。2014年の締め括りに2014年センターを務めた2人がいないのは少し寂しい。また、「おいでシャンプー」の選抜メンバーは現在の10thシングルと選抜メンバーが16人中7人も異なっている。今や選抜常連組となっている秋元真夏、深川麻衣、若月佑美がいないほか、兼任中の松井玲奈ももちろんいない。乃木坂46の場合、表題曲をやる際にピンチヒッターの登場はあるものの、基本的にオリジナルメンバーで披露することが多い。そうしないと、乃木坂46の中で最も重要なイベントであるシングル選抜発表の意味合いが薄れてしまうからだ。

今、上り坂にある乃木坂46の最高の状態を見せるには、結局新曲の選抜メンバーで新曲を歌うのがベストなのかもしれない。そうなった際に、新曲「何度目の青空か?」は第65回NHK紅白歌合戦への出場という課題に加え、「君の名は希望」「おいでシャンプー」という2曲に太刀打ちできる作品にならなくてはならないのである。

・「青春」という「時間」を切り取るアイドルとして

 10thシングル表題曲「何度目の青空か」は、発表前からプロデューサー秋元康氏が“神曲”だと太鼓判を押すほどの自信作で、生田が初めてセンターを務める曲ということもあり、ファンから大きな期待を集めていた。かくして、リリースされた本曲は表題曲としては「君の名は希望」以来となる4つ打ちバラードになっている。サビの前と後で曲の印象がガラッと変わるのが印象的だ。シリアスでどこか不安を誘うキックとピアノの旋律で曲は始まるが、サビではティンパニの響きとともに空が開けるような歌声を聴かせてくれる。また、4thシングル表題曲の「制服のマネキン」に始まり、「世界で一番孤独なLover」「その先の出口」「ここにいる理由」、今回カップリング曲として収録されている「私、起きる。」などクラブミュージックも積極的に取り入れている乃木坂46だが、今回の曲も2度目のサビのあとからCメロにつれてEDMテイストな盛り上げからのブレイクダウンを加えている。そして最後は得意の転調からの大団円で、壮大な物語の幕が閉じられる。

 詞は秋元氏が生田を意識して作ったのがよくわかる。10thシングルから復帰した生田は復帰後のインタビューで、外からグループを見ることで「自分が素晴らしい仲間と多くの特別な経験をさせてもらってることに改めて気づいた。」と語っている。その思いを代弁したこの曲から、乃木坂46として必死に駆け抜けてきた中で忘れていた何かを立ち止まり再確認し、新たな気持ちで出発するセンター生田の決意を感じることができる。

 また、基本的に表題曲は「きみとぼくのストーリー」がテーマになることが多い乃木坂46だが、今回は他者との関係を歌った曲ではなく、自分自身の今を見つめなおすことがテーマとなっている。「何度目の青空か?」で示される今とは歌詞通り青春時代のことである。乃木坂46の魅力といえば、「私立女子校の青春」という時間を切り取った存在であることだが、10枚目に来て改めて初心に返り、乃木坂46の魅力を再確認する意味もこの楽曲には含まれている。

 勝負の曲「何度目の青空か?」の魅力を真に理解するためには、カップリングを含めた収録曲にも目を向ける必要がある。鍵を握るのは「時間」だ。

 松井玲奈を除いた10福神メンバーが歌う「Tender Days」と高校生ユニットの「私、起きる。」は、それぞれ「何度目の青空か?」で歌われる青春時代を軸にした「過去」と「未来」の楽曲である。「Tender Days」は昔通った喫茶店を舞台に青春時代に思いをはせる楽曲だ。過去を懐かしみ羨むことは誰しもあることだが、それをやわらかな乃木坂46テイストに仕上げることで悲しみや切なさがやわらいでいくように感じる。一方、「私、起きる。」は布団から出れない学生のための歌というよりは、眠れる乃木坂46の未来(=高校生ユニット)たちに覚醒を促す曲だ。彼女たちが起きた先に広がる世界こそが「何度目の青空か?」で歌われるような素晴らしい青春なのである。つまりこの2曲は出発点は違えど、青春を描いているという点で同じベクトルを向いているといえる。

 乃木坂46らしさを体現するメンバーとして最も挙げられるのが、今作センターの生田であるように、今作全体のテーマは乃木坂46の魅力を再確認することにある。青春時代が過ぎ去った人にも、これから迎える人にも、そして今青春時代を過ごしている人にも青春の素晴らしさを語りかけ、その青春を切り取った存在である乃木坂46の魅力を感じてもらうことがこのシングルの目指すところなのである。

 今作で乃木坂46は紅白出場を達成し、万人にとっての青春となることができるのか。その答えが出るのはもうすぐだ。


HKT48が12月に初台湾ライブ決定、森保・本村・朝長がファンイベント―台北市!

2014年10月10日 20時53分51秒 | Weblog

2014年10月9日、HKT48の森保まどか、本村碧唯、朝長美桜の3人が、台北市でファンミーティングを開催。12月7日の台湾初ライブを発表した。聯合報が伝えた。



9日、台北市青少年育楽センターで、HKT48のメンバー3人によるファンミーティングを開催。今年8月には森保まどかをはじめ、穴井千尋、兒玉遥の3人がイベントを開催したが、今回も同様に金属探知機を導入した厳重な入場チェックが行われた。

台湾と香港での海外公演が決定しているHKT48だが、台北では12月7日にATT SHOWBOXで開催すると発表。9~16日にかけて、AKB48オフィシャルショップの会員優先で申し込みを受け付け、抽選で選ばれる予定だ。

台湾はこれで2回目の森保まどかは、前回のマッサージが忘れられず、「今回も行きたい」と語っている。本村碧唯と朝長美桜の2人も、タピオカミルクティーを飲むことや、夜景を眺めることなど、それぞれ台湾でやりたいことを話していた。


SKE48・山下ゆかりのネイマール激似姿を初公開!

2014年10月10日 20時50分38秒 | Weblog

10月11日(土)から日本テレビで放送のSKE48と大久保佳代子の新番組「SKE48 エビカルチョ!」の初回収録が行われ、SKE48メンバーの宮澤佐江、大矢真那、松井珠理奈、高柳明音、古川愛李、須田亜香里、大場美奈、江籠裕奈、古畑奈和、北川綾巴、小石公美子が参加した。



同番組は、大久保が主催する“私設カジノパーティー”で、SKE48のメンバーがアイドルらしからぬ前代未聞のロケを行い、ゲームで対決するバラエティー。スタジオではメンバーがゲームの勝者を予想。だが、予想を外すと大久保の推しメン・江籠、北川の毒舌がさく裂する。早速、江籠は普段かわいがられている大矢に対して「おい、大矢。先輩だからって、いつもベタベタ触ってくんじゃねーぞ! パワハラとかセクハラで訴えるぞ!」と“キツーイ”一言を浴びせた。

今回は「一番ナンパがうまいのは誰だ!」と題し松井、古川、宮澤、酒井萌衣、山下ゆかり、東李苑が男装して、東京・渋谷のパルコ前で一般女性をナンパする。古川は“文系男子”、酒井は“美系男子”、松井は美容師などにふんした。中でも山下は、ことし開催のサッカー・ワールドカップ期間中にファンの間で話題になったブラジル代表のネイマールに変装。スタジオでは、酒井らの男装姿に「めっちゃ格好いい!」と黄色い声が上がるが、ネイマール姿の山下のVTRでは「バカじゃないの?」と笑いが起きた。ロケに参加した松井は「見た目は男の子だけど、声が大変でしたね」と振り返った。そんな中、大久保の「ナンパされたことある人」という質問に松井は、小学生のころに20代後半の男性にナンパされたエピソードを明かした。一方、須田は「高校生のときにオジサマに」と告白。また、「男性を好きになる条件」という質問に須田から「好きになられると好きになる」と“釣り師”らしいコメントが飛び出した。



“余興VTR”として、松村香織と谷真理佳の映像が登場。2人が取材を受けているところに「進め!電波少年」('92~'98年、日本テレビ系)でおなじみのTプロデューサーが現れ、有無を言わさずアイマスクが渡された。ある一室に連れてこられた2人に、なすびが挑んだ「電波少年的懸賞生活」と同じ、さまざまな懸賞に応募して当たった賞品だけで生活する「松村香織&谷真理佳のSKE48的懸賞生活~アイドルは懸賞だけで生きていけるか?~」への挑戦が告げられた。Tプロデューサーの「やりますか? やりませんか?」という、おなじみのフレーズに2人は「やります!」と即答。目標金額10万円の懸賞生活がスタートするが、なすびの時は“全裸生活”だったこともあり、アイドルの2人はスクール水着で生活することに。松村と谷は「SKE48的懸賞生活、頑張るぞ! おー!」と気合を入れた。スタジオでは松井が松村と谷に「SKE生命を懸けて頑張ってほしい! SKEは、こんなにできるんだっているところ見せてほしい」とエールを送った。


NMBとまなぶくん 『ジェンダー論』 141010!

2014年10月10日 20時44分54秒 | Weblog


 


 

<!-- [3/3] NMBとまなぶくん ジェンダー論 2014年10月10日  -->

NMBとまなぶくん【アイドルがホンネ激白!男と女はどっちが得?最新ジェンダー論】
最新ジェンダー論!男と女はどっちが得なの?NMB48が「男女の差」をホンネで激論­▽何やら新企画!無人島で宝探し
今週の1時間目は「男と女どっちが得なの!?最新ジェンダー論」。生物学的に「男女の­差」があるのは当然の事ですが、今回まなぶ「ジェンダー」とは社会が作り出した「男女­の差」!実は男女平等指数ランキング105位と、日本の社会は世界の国と比べて大きく­遅れを取っているのです。皆さんも知らず知らずの間に身に付いた「男性像」「女性像」­に捉われて、ガチガチな考え方になっていませんか?ジェンダー研究者!
番組内容2
瀬地山角先生がジェンダー論から見た、学校で起こっている男女間の様々な疑問や海外の­最新事情など、男と女の問題を分かりやすく!楽しく!徹底解説します!!さらに、みる­きー、なな、りぽぽらNMB48のメンバーが男と女はどっちが得か?ホンネで大激論!­これを見れば、日本の社会が目指すべき方向性が分かるかも!?NMBと一緒に最新のジ­ェンダー論を学びましょう!

2時間目は「NMB48の何やらしてくれとんねん!」。
番組内容3
今回の指令は「勘を研ぎ澄ましラピュタの島で宝探しをせよ!」。はる・りかにゃん・む­ろかな・あいかの4人が2チームに分かれ、無人島で有名な友ヶ島で宝探しに挑戦。ご褒­美の鯛しゃぶ鍋をかけた、はる&むろかなVSりかにゃん&あいかのガチ勝負!!果たし­て、勘が鋭いのは?虫に強いのは?怖い所も平気なのは誰なのか?「素」のリアクション­全開の4人の奮闘ぶりをお見逃しなく!
出演者
NMB48(西村愛華・谷川愛梨・吉田朱里・門脇佳奈子・上西恵・村瀬紗英・薮下柊・­山田菜々・木下春奈・矢倉楓子・渡辺美優紀・白間美瑠・室加奈子・高野祐衣・岸野里香­・小谷里歩)

かまいたち

【講師】
瀬地山角(ジェンダー研究者・東京大学大学院総合文化研究科教授)

【ダブりの先輩ゲスト】
川田(ガレッジセール) 
宇都宮まき


(AKB的人生論)田中美久 支えてくれる「2人の母」!

2014年10月10日 20時27分57秒 | Weblog

小学校の3年生から6年生まで読書にはまっていました。「一期一会」というタイトルの物語を読んで、人との出会いの大切さを学び、今も座右の銘にしています。本は自分の中で想像を膨らませることができるので好きです。夢中になったのはディズニー系の本。中でも「美女と野獣」に感動しました。色々な場面があって、そのたびに悲しい思いになったり、うれしい思いになったり。自分の感情の動きがおもしろかったです。

 AKB48はクラスの友達がファンで、興味をもつようになりました。美久の心をとらえたのは、大島優子さんでした。公演の映像で、パフォーマンスをする姿を見て、好きになりました。優子さんはありのままの自分を出しているように見えました。笑顔がかわいいし、変顔もできる。引き出しがたくさんあって、知れば知るほど好きになり、見習いたい、と思うようになりました。

 5年生まで人見知りなタイプだったのですが、6年生で目立ちたがり屋に変わりました。ずっと応援団長になりたいと思っていて、立候補しました。応募者は男子5人で、女子は私一人。声の大きさで決めることになり、美久が一番でした。女子の応援団長はしばらくいなかったそうです。行事では、クラスのいちばん前のセンターに立って、「フレー、フレー」と大きな声でエールを送りました。何事にも前に出る勇気が生まれました。

 AKB48に憧れていましたが、熊本から東京に行くのは難しい。そこで母が博多のHKT48をすすめてくれ、6年生の時、オーディションを受けました。ダンス審査は突っ立っているだけで、まったく踊れませんでした。「絶対に落ちた」と思い、母にはそうメールしましたが、結果が出るのは歌の審査の後とわかりました。

 歌の審査の課題曲は楽しそうな歌でした。これなら踊れるかもしれない、と自分で振りをつけて歌うことにしました。ダンス審査のマイナスを取り戻そうと、とっさに振りを考えました。歌い終わると、審査員の方から「その振りは今決めたんですか」と質問されたので、「はい、今決めました」と答えると、驚かれました。合格できたのは、振りを考えてアピールしたおかげかもしれません。

 HKT48に入ると、レッスンの日々が続きました。ダンスの先生からは「(同期生の中で)一番、踊れていない」と言われて、死ぬ気でがんばりました。ダメだったところをメモして、休みの日も自主練習に出かけ、「今日習ったことを覚えて来て」と言われた範囲は完璧にできるように家でも夜遅くまで練習しました。後日、支配人さんは「一番のびしろがあった」と言って下さいました。

 今年3月に発売されたシングル曲「桜、みんなで食べた」の選抜メンバーに選ばれました。発表された日は自分でも信じられない気持ちでした。家では、母が夕食のしゃぶしゃぶを用意して、帰りを待ってくれていました。父と母、祖母の前で言いました。「今日は発表があります。美久、選抜に入れたよ」「え、ウソでしょ」「本当だよ」。母が急にぽろぽろ涙をこぼすと、父も祖母も泣きました。美久も泣いてしまって、4人で涙を流しながらしゃぶしゃぶを食べました。母は人前で涙を見せるのが好きではないらしくて、それまで涙を見たことはありませんでした。初めて見た母の涙でした。

 HKT48に入ってからも、母は毎日、遅くまで練習する姿を見て、心配しながらも応援してくれたし、美久も何かあると、母に相談しました。選抜入りが決まって、不安に感じていることを伝えると、「気持ちにつぶされちゃダメだよ」と励ましてくれました。それだけでなく「選抜に入ったからと言って、気を抜いたら、次は落ちるよ」と引き締めてくれました。

 取材の機会が増えると、小さい頃から、おしゃべりが苦手な美久のために一問一答の練習をしてくれました。「博多のおすすめ料理は」「もつ鍋です」というふうに。

 がんばりすぎて心配させてしまったこともあります。冬には風邪が治ってまもない時でしたが、スタッフさんに「もう大丈夫です。出演させて下さい」と志願しました。夏にも野外コンサートが終わった直後に、ほんの短い時間ですが、ダウンしてしまったことがありました。暑い中、はしゃぎすぎて、疲れたんだと思います。母に「大丈夫だよ」と電話すると、「よかった~」とほっとしていました。

 がんばるのは、選抜なのにできてない、と言われたくないことと、同期や先輩の足を引っ張りたくないからです。

 母は美久がHKT48に入ってから、涙もろくなったようです。私の生誕祭がある劇場公演を見に来た時は、メンバーの秋吉優花さんが、私への(矢吹)奈子ちゃんからのサプライズの手紙を読んでくれた場面でも、泣いていました。ファンの方やメンバーが美久によくしてくれていることがうれしかったそうです。

 HKT48にはもう一人の母がいます。さしこちゃん(指原莉乃)。選抜発表の時には「不安やつらいことはあると思うけど、その分、楽しいこともあるよ」とアドバイスしてくれました。その時は分かりませんでしたが、それはたくさんの人との出会いでした。「ツアーでがんばっている姿を見たよ」「ダンスうまくなったね」。握手会には新しいファンの方が来て下さいました。

 「ミュージックステーション」に出演した時は、サザンオールスターズのみなさんとおしゃべりしました。エンディングの「バイバイ」という場面で、「もっと前に来なよ」と声をかけてくれました。番組が終わった後で、ドラムの松田弘さんとお話ししました。「今、何歳?」「13歳」「じゃあ、僕はおじいちゃんだね」。すごく優しかった。原由子さんからは「ちっちゃいね」。表情がすごく硬かったのか、桑田佳祐さんは「緊張してる? 大丈夫?」「ハイ」「がんばろうね」と言ってくれたので、すごくうれしかったです。

 さしこちゃんには、いつも「サシハラスメント」を受けています。ほっぺたを触られたり、チューされたり。

 HKT48に入るまでは、「おもしろい人」の印象でしたが、かわいいし、優しいし、しっかりしていました。ツアーのリハーサルの時は目が鋭くなっていて、「今回は最悪だから、みんな出ないで!」とみんなのために厳しく叱ることもありました。

 実は、さしこちゃんを傷つけてしまったと思い、謝ったことがあります。選抜総選挙の当日、発表前にさしこちゃんが1位になると信じていたので、「1位おめでとう」と声をかけました。結果は2位。「ひどいことしちゃった」と泣きながら楽屋に行くと、「大丈夫だよ」と笑ってくれました。

 さしこちゃんは、美久だけでなく、みんなのことを思ってくれています。HKT48みんなのお母さん。この間のツアーで、さしこちゃんをおんぶしてステージ上を走り回ることになりました。さしこちゃんは足が長くて体重が42キロしかないので、美久でも大丈夫。リハーサルで、おんぶして走り回ったら、恥ずかしがって、顔を真っ赤にしていました。かわいかったです。

 ふたりの母、先輩や同期のメンバー、ファンの方たちのおかげで、毎日が楽しくて充実しています。苦しいときも、楽しむ気持ちは忘れないように心がけています。

 きっかけは大島優子さん。音楽番組の「ミュージックステーション」に出演した時、憧れの先輩を聞かれて「大島優子さん」と答えました。その後の握手会で、背中をとんとんとたたかれて、振り向くと、優子さんが立っていました。夢かな、と思ってほっぺをつねると痛くて。「え、なんで!」と思ったら、「美久ちゃんでしょ。見たよ、ミュージックステーション。憧れの先輩と言ってくれて、ありがとう」と言ってくれました。そこから仲良くなって、会うたびに「美久ちゃん」と声をかけてくれました。

 味の素スタジアムの卒業コンサートで、優子さんが最後にみんな一人一人に声をかけてくれました。美久には「応援してるからがんばってね。どんなときでも楽しむことが一番だよ」って。その言葉を大切にしています。

 将来は、「かわいいね」のような一言で終わる人になりたくありません。「おもしろいね」「格好いいね」と、色々な姿を見せられる人になりたいです。歌手や女優、モデル……。たくさんのことに挑戦したい。そして、AKB48グループを背負って立つメンバーになりたいです。


SKE48古川愛李「禁断の愛に憧れ」 梅本まどか、岩永亜美も登場!

2014年10月10日 08時01分32秒 | Weblog


アイドルグループ「SKE48」の古川愛李さん、梅本まどかさん、岩永亜美さんが10­月9日、六本木ヒルズ(東京都港区)の森アーツセンターギャラリーで開かれている展覧­会「わたしのマーガレット展 ~マーガレット・別冊マーガレット少女まんがの半世紀~」の会見に登場。「少女マンガ­でいつも胸が締め付けられる」と明かした古川さんは「先生と生徒というような禁断の愛­に憧れがあります」と興奮気味に話した。

古川さんは「別冊マーガレット」(集英社)で1995~2003年まで連載されていた­河原和音さんの「先生!」に登場する「『伊藤先生』が大好き」と話した。また梅本さん­は「お母さんが『ホットロード』などを全巻持っていて、読みました」と話し、「いろい­ろな作品を見ていて、愛が詰まっていると感じて、愛ってすてきだな(と思う)」と語っ­た。

同展覧会は、1963年創刊の少女マンガ誌「マーガレット」(集英社)と「別冊マーガ­レット」の半世紀にわたる足跡をたどったもので、両誌の50年の歴史を彩ってきた名作­マンガの貴重な原画300点超を公開しているほか、「ベルサイユのばら」のオスカルと­アンドレのリアルな等身大フィギュアなども展示されている。19日までの午前10時~­午後8時に開催。入場料金は一般1800円、大学・専門学校生は1400円、中高生は­1100円、4歳から小学生は800円(価格はすべて税込み)。