イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

犬は10000年以上のお友達!

2007-08-28 | 第八章「魂と聖霊」

毎日の猛暑の中、氷河期を思いつつ日本人の起源、人類の起源、宗教の起源などに関係する本を読みリラックスしている。

家の2匹のマルチーズはさすがに、ぐったりしているが、犬の化石や遺伝子Hbの研究は知的好奇心を仔犬のようにくすぐる。

犬の研究は人類のルーツの研究にも欠かせないようである。人間はこの1万年の間に多くの動物を家畜化しているが、どうやら犬が一番古い家畜のようである。家畜という言葉にちょっと抵抗があるが。猫も家畜化されて、まだ4000年程度のお付き合いのようだ。

家には、親犬と仔犬(メス)がいて、観察をしているといろいろな発見がある。親の自覚、子供のやんちゃ、といって食べ物に関しては取り合いだし、犬の身体とこころ(成育史)を思わず考えこんでしまう。魂もあるのかな?あってほしいとも思う。

私の犬との出会いは、物心ついた3歳ころ。玄関にマスカットの箱の中で育てた秋田犬である。家族や祖父と散歩した思い出。そして中学校3年のときにフィラリアが元で亡くなった。獣医の手当ての後で、大きな犬小屋に寝かしつけ、最後に小屋からでようとしたのを無理に抑えたが、急にぐったりとして死んだ。

そんな犬との交流で、私に種は違うが生と死を学んだように思う。

八王子には、多くの墓地があるが、ペットの墓地もある。後世、この時代を発掘する未来の考古学者は何を見つけるであろうか?

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