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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

強い意志力に憧れてしまう!(愛を思索する旅 ① 7/10)

2013-12-06 | 第九章「愛」

 私は、幼い頃より意志薄弱なところがあり、ぐずぐずするところがある。せっかくチャンスを見つけても、そのチャンスに躊躇したり、運良く一歩踏み出しても途中で何となく放棄したり続かなかったりする。

 そんなことで、自分なりに努力して、目標を明確にしたり、数値化したり・・・するが、どこかで上手くいかなくなり逃げだしたりしまうことも。特に、人生の大事な決断の時には困ったことであった。

 こうした私だが、それなりに学んだことは、原始的かもしれないが、退路を断つなど自分を追い込む方法だ。特に、「四十にして立つ」ではないが、自分の道を選ばざるを得ない年代になってからは、この退路を立つ方法はとても大事だと思っている。

 最近も、これから2-3年先のことを考えて、やらなければいけないことが見えてきている。そして、退路を絶って頑張らねばと思うことも・・・

 さて、先日、伊勢神社に参拝をさせていただくチャンスがあった。そして、その旅を計画するにあたり、先導の神、猿田彦大命のことをいろいろ思索した。そして、今回は二見興玉神社と猿田彦大神を祀る伊勢一宮の椿大神社に神宮訪問の前に立ち寄った。どちらも深い関係のある神社であるからだ。

 先導する神、猿田彦大神の神社。天孫の瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)を九州に先導した神である。二つの神社は別の趣ではあるものの、なんとなく自分に欠けている意志力に満ちていた。特に椿大神社は、日本最古の神社と言われ、静謐ながらも力強い雰囲気があった。猿田彦大神の夫婦となった天之鈿女命の別宮もあり素晴らしかった。

 伊勢に行く時、特に車であれば立ち寄られることをお薦めする。椿大神社は鈴鹿インターからすぐである。

  

愛を思索する旅 ① 7/10

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