イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

日本の古代を動物園で体感する!(好きなコト 4/10)

2010-09-29 | 第二章「五感と体感」
 道鏡は葛城山系などで、どんな修行をしたのだろう。最澄は比叡山で、どんな風景を見ていたのだろう。大海人皇子が吉野に逃れた時に、どんな動物を観たり、あるいは食したのだろうか。そんなことを想像していると、熊や狸、イノシシや鹿、猿やムササビなどがむしょうに観たくなる。

 多摩動物園の年間パスポートに写真を貼り、昨日動物園に行った。午後からは晴れ間も出ていて、人影もまばらな動物園を楽しんだ。12歳の高齢狸がちょこんとこちらを見ていたり、愛きょうを振りまいていた。タヌキは実に楽しい動物である。動物園に詳しい次女によると、牙をむいたりすることもあるが、本当にかわいいとのこと。

 熊や鹿も、先日、人混みの中で観た時とは変わり、イキイキとしていた。猿も、前回より落ち着いていて、とげとげしい動きはなかった。

 テレビもパソコンも映画も携帯もない昔。古代の人々はもっと動物や植物を慈しみ、自然の神秘を堪能したのだと思う。

 動物園に行くと、以前は一つの動物2-3分で駆け足で回ったが、10分以上のんびり見ていると、今まで気づかなかった何かが見えてくる。

好きなコト(五感・体感) 4/10

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