
口頭試験で良くでる質問というと、あなたの長所と短所・欠点はという問いが浮かぶ。入試や就職試験を控えて、準備する質問かもしれない。ただ、実際にはあまり出ない質問のようにも思う。
自分のことを考えても、心理学でいう防衛機制で、本音を隠したくなる質問である。特に、欠点など余り言いたくない。用意周到に用意した建前で回答してしまう。
ただ、ここは、「イキイキと生きる」ためのブログであるので、敢えて踏み込んでみたい。
長所はさておき、自分の欠点は、思考・感情・行動に関わるものが多いことは確かである。もうひとつは身体に関するものである。
その中で、感情の問題はある意味でもっとも陽の当たらない分野のようだ。
そして恐らく、自分の感情理解が未熟なため、次工程になりやすい思考・感情が乱れ、欠点に繋がるように思う。
もっとも扱いにくい感情はなにか?人それぞれいろいろおありと思うが、私の場合は「怒り」である。3歳から6歳に掛けて私は怒り、よく人に噛み付いた。6歳の時は、小学校の先生に噛み付いたこともある。
そして怒り噛み付く自分のイメージは、こころのどこかに劣等感として深く沈殿していったようだ。
自分との和解の一つのポイントは、怒りにまつわる問題かもしれない。
ただ、そんな自分を知っても見守る人々、そして恐らく神も、どこかで私を許してくれているから、自分と和解しなければと思う。 <自分との和解2>
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