イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

1億年前から花は咲き始めた!

2008-06-15 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

 先日行った、山中湖周辺には沢山の花が咲き乱れていた。

 先月、金沢大などの研究グループが、北海道の三笠市でトリメニア科の被子植物の化石を発見した。当時のトリメニア科の花はどんなものかわからないが、記事の写真を見ると肉厚で白い花である。

 花が咲きだしたのは、杉や檜の裸子植物が世の中を支配した後で、虫を媒体に効率よく広がっていく特徴があるようだ。ちょうどこの花が咲き始めた白亜紀は、恐竜の時代でもあり、この被子植物も恐竜の絶滅と関係しているという説もあるようだ。

 難しい話は別にして、この世界に花がなかったら、どんなに寂しいものかと思う。それが、宇宙137億年の歴史、生命40億年の歴史の中から、昆虫という動物との共生の中で誕生する。そして、世界が花で満たされる。人類の歴史のなかで、ネアンデルタール人の埋葬で花の花粉が見つかったという情報もあり、私たちの祖先は花の中で暮らしていたことになる。

 青い花は好きである。アラスカの州花であるワスレナグサ、写真のデルフィニューム、そしてまだ見たこともないチベットの高原に咲くという青いけしの花。

 今日もカウンセリング勉強会がある。人のこころの微妙な働き。そんなものを楽しく語らっていきたい。

<雑談1/1>

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