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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

ジレンマ、トリレンマにも負けず・・・(ゆるしと和解③)

2010-03-12 | 第五章「和解と平和」

 明日は、予定が3つ入ってきて、どれかを選択しなければならず。いろいろ考えたがその中の一つに決めた。当然2つの選択肢は痛みを伴ってあきらめざるを得なかった。

 こういうのは、トリレンマというのだろう。二つの場合はジレンマであるが・・・

 こうした単純な日程の問題もそうであるが、人生の分かれ道のようなものもある。この十年を考えると、長年務めた会社を辞める時がそうであった。その後も、結構、ジレンマやトリレンマの分かれ道に遭遇している。

 長年一緒に仕事をしたりした仲間のことを考えたり、一度口にしたことを反古にしたりしたこともあり、落ち着いてから振り返ると、やはり胸が痛む。

 とはいえ、自分には何か天命のようなものがあり、悔いのない人生を選択する必要があると信じている。変に自虐的になるのも問題だと思う。所詮、人は他の生命を食べながら生きていく存在である。

 生き甲斐が明確であれば、何を大事にするかが明確であれば、迷いは少なくなる。業とか原罪というようなどうしようもない負い目も、その苦しみを伝統宗教は解決してくれる(私はカトリックであるが)。

 ものは考えよう。自分の道を、整理統合しつつ祈りつつ、探し進まねば!

(感謝の領域(ゆるしと和解③)53/60)

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