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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

昨日は八王子城址で暗くなり、今朝は富士山で明るくなる!(幸福曲線を辿る ③ 6/10)

2014-09-02 | 第七章「光と復活体」

告白すると、この2-3日、自分の気持ちの中では鬱(ウツ)を感じることが時々あった。思いがけない人の死、病などで鬱を感じる時が多かった。

そして、昨日は、そんな気分の中で友人と八王子城址に行った。雨が降る中、自分の鬱と対面しに?

八王子城址は、戦国時代最後の本格的な戦争の行われた所。安土城の築城技術もとりいれたと言われる実践的な山城で、北条氏照が小田原城に本隊を連れて行ったため留守部隊が2000人とも3000人とも言われるが、秀吉軍(前田家、上杉家)数万の部隊と戦い、壮絶な戦いの中、秀吉軍に2000名近くの戦死者を出したものの落城した。そして、小田原城の後北条氏も、その影響もあり無血開城し、実質戦国時代が終わる。

  大手門周辺

 引き橋から、御主殿方面

  御主殿の滝 多くの武将の婦女子が身を投げたと言われる。今でも戦没者追悼の碑も。何か暗い感情が湧き起こる。何故、負ける戦争にここまで賭けたのか。当時の後北条氏の理想は何だったか知りたくなる。

  御主殿の会所や以前は清流からの池があったとされる庭周辺。このあたりで、ベネチア産のガラスの壺の破片等も見つかった。

雨が本降りで、誰もいない城址を見学したり麓のガイドセンターでCGの迫力ある映像を観たりし、その後友達と楽しくお茶をして帰宅した。まあ、自分の鬱感を現実化したような見学であった。

 そして、今朝。昨晩と変わって空は澄み渡り、素晴らしい快晴。思わず、うきうきして富士山を求めて早朝の散歩をしてしまった。

    

しかし、昨日の鬱感は、ホントに今朝の幸福感に質的に似ている。そんな感想もあったり。

幸福曲線を辿る ① 6/10

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