持統天皇は、藤原京で執務をとるなかで、よく吉野宮に出かけた。あれだけの政治(律令国家建設)を行いながら、何故吉野に時間を掛けて何度も行幸された(30回以上と言われる)。それは歴史の謎の一つになっている。
今の世の中、スピード感が大事そうに言われ、情報社会になったこともあり、実際にひと昔と比べると確実に忙しくなったように思える。しかし、スピード感がある中でうまく行ってるかいうと、どうだろうか?単に、せっかちだけで結果が惨めであったりする。
間というものは、不思議でもある。研究者の難しい問題がひょうんなことから奇跡的に解決できたり、実にいろいろだ。嫌い合っている関係が、なんらかの拍子に良くなったり、商売であれば、逆転受注みたいなことすらある。
さて、一年ははやいもので、間もなくクリスマス、正月を迎える。そして、昨日から恒例の1月の生き甲斐の心理学勉強会のテーマを考えていた。持統天皇は一年に2-3回吉野に行幸したときもあったようだが、私達にも日常生活とは一味違った年末・正月の季節を迎える。
のんびりと正月の元旦の新聞を見たり、初もうでに行ったり、そんな中で一年の計を考えたりする。しかし、それが一つの日常の延長となってはつまらない。今年は間をテーマにした勉強会を開催したい。毛虫が蛹という間を通し蝶に変身するような間とはなんだろうか。
苦手な人との付き合い方 8/10
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森 裕行 | |
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