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一歩外に行けば7人の敵がいるという諺があるが、人生の中では周り中が敵ばかりと感じる時もあるようだ。今考えると写真の赤い石のように、周りの人が信用できないで、怒りが充満していた時かもしれない。そんな時は、外の7人の敵だけでなく内にも8人目の敵を作っていたりも。
カリカリ怒ってばかりだと大変だが、後から考えるとそんな時にも救いがあるものだ。利害得失がある関係は、こうした時には敵になりがちなのだろうが、近所のAさん、職場で別の部署の気の合うBさん、そんな、今まで何となく知っていた方、余り重きを置いていなかった方が、ふと登場し気楽な会話を楽しむ。そんな中で自分を信頼してくれていることを感じて、人を信頼することを取り戻したり、あるいは視野狭窄の目先の絶望ではなく、気が付かなかった希望がふと見えたりする。すると、怒りに満ちていた世界が変わりだす。そして、怒りが友好的な感情に切り変わり、力に満ちてくる。
写真の佐渡の赤玉は先日行った清澄庭園の中で異色の赤い庭石。青や黒っぽい庭石が主流の庭では異質な石。とはいえ、縄文時代などでも赤色の顔料になったりし貴重だったかもしれない。怒りの感情の中で回りが敵ばかりと気づいたとき、「希望、信頼感、不信感、怒り、友好的感情」といった言葉を思い出してみる。そして、赤玉の庭石を愛でてみる。
怒りを考える 2/10
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森 裕行 | |
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