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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

天空から眺める大阪!(2014.3関西の旅 2)

2014-03-13 | 旅・雑記帳

  深夜バスで強行スケジュールだったが、関西に早朝に到着して、梅田から天王寺に向かい、そして「あべのハルカス」の地上300メートルの天空に行ったのは正解であった。まだ八時台だったので、観光客も少なく落ち着いて景色を堪能した。

まず、あべのハルカスの位置であるが関西のどまんなかなのである。北の方向には、まず四天王寺。そして上町台地の北にはカメラの望遠レンズで大阪城がくっきり。それからさきは淀川が流れ千里の方向。一昔前は難波京が大阪港と河内湖に挟まれて海辺に屹立していたのかなと妄想すると、胸が躍った。孝徳天皇の頃に建設され天武天皇のあるの時代まで焼失せず威容を誇った難波京。持統天皇や大津皇子も、きっとその地にいたのだと想像すると実に楽しい。

    

なお、当日は靄があったので気が付かなかったが、京都タワーも東北に見えるらしい。そして、東に移って行くと生駒山、高安山と城壁のような山々がつならり、なだらかに下降していく先に二上山が美しく見え、再び葛城、金剛山が。二上山周辺が地政学上も重要なのがわかる。南には堺市役所の高層ビルが見えたが百舌鳥古墳群からの東西の線が大切なことも見えてくる。

そして、もちろん、そのさきには和歌山、四国、神戸、六甲山と続いていく。この景色、私も関西の方が親戚に多いのだが、もうなくなった祖先たちが見たらどんなふうに感じるか妄想してしまう。

至福のあべのハルカスの景色を堪能してから、二上山のある當麻寺に向かった。あべのハルカスのある大阪阿倍野橋駅から、近鉄で四十分くらいで当麻寺駅につく。

 

つづく

2014.3関西の旅 2

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